業務命令でパンチラ撮影を強要…社長のバカ息子によるパワハラがヒドイ
セクハラ、パワハラが何かと話題になる昨今。性に寛容なエロ本業界はどうなのか?
「エロ本を作っているからとか関係なく、同族企業はひどかった」とは西中達雄さん(仮名・37歳)、かつて在籍していた出版社の上司のブラックぶりについて語ってくれた。
中西さんがかつて勤めていたのは老舗出版社。創業者が社長で、息子が副社長という典型的な同族企業だったのだが、30代後半で遊びたい盛りの副社長がひどかった……。
「キャバクラか風俗で発散してくれたらよかったんですけど、近場ですませたい&社内マウンティングの意図もあってなのか、副社長が手を出すのは自社の女性社員ばかり。当然、男性社員たちは逆らえず、勤務中に部下を連れ出す副社長を見て見ぬふりでした」
そんなある日、勃発したのが副社長による新入社員の妊娠騒動だった。
「彼女は専門学校を出たばかりの地味で大人しい性格でした。副社長は彼女を社会勉強と称して夜ごと連れ回した挙句、そのまま自分のオンナにしてしまいました。あるとき、どんなに仕事が大変でも絶対に遅刻しなかった子が急に休むようになって……」
心配した先輩が訪ねたところ、泣きながら妊娠を打ち明けたのだという。
「副社長は独身でしたが、責任をとることはありませんでした。社内では厳重なかん口令が敷かれ、彼女には堕胎費用と気持ちばかりの手当てが与えられ、その後ひっそりと会社を去っていきました」
さすがに身内に甘かった社長も大激怒! 副社長も懲りたらしく、女性社員へのちょっかいは鳴りを潜めたかに見えたが、そんなことで懲りる男ではなかった。副社長は秘かに業界でも評判の美人編集者Kさん(当時27歳)を、次なる獲物に定めていたのだ。
社長の息子が新入社員に手を出した挙句……

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