元銀座No.1ホステスが見た「仕事がデキるおじさん」の共通点とは?
「先日、おじさんたちから頂いた名刺を整理していたら1万枚以上もあったんです」
こう話すのは、超一流の大人たちの社交街とも呼べる銀座でNo.1ホステスだった鈴木セリーナ氏。銀座のホステスを引退後、主に文房具を扱う企画会社とタレントのマネジメント会社を起業した彼女。
かつて某大手企業との癒着が報じられるなど、ホステス時代も含め数多くの超一流おじさんたちと関り、そして味方に付けてきた。その経験をもとにした著書『元銀座No.1ホステスが教える おじさん取扱説明書』(鉄人社刊)を上梓した彼女に「仕事がデキるおじさん」の共通点を聞いてみた。
仕事がデキるおじさんの証として、わかりやすいのは“お金を持っている”ということであろう。銀座に足繁く通うことのできるおじさんたちが、お金を持っていることは言うまでもない。では、そんな彼らに共通点などはあるのだろうか?
「イメージと異なるかもしれないですが、まず仕事がデキるおじさんはあまり身なりなどではひけらかさない方が多い印象です。もちろん、財布や小物はブランド物ですが、そういったアイテムはさりげなく見せるのがポイントなんです。銀座に来るような方は社長や役員クラス、大企業の社員など、ある程度の予算が使える人ですが、彼らの日常には家族がいて。派手な見た目のひとは少ない。社会的地位があり信用度が高い人は意外と堅実、控えめなんですよ」
さぞ派手なタイプが多いのかと思いきや……。アルマーニのスーツを着ている役員でも、オフのときに会ってみればデニムにポロシャツ、なんだったらファストファッションブランドを着ていることもあるらしい。要はTPOに合った行動、というのが重要になる。
では万が一、プライベートの女性でもホステスでも、2人きりで外を歩けることになったら、おじさんは何に気を付ければいいのだろうか?
「演出ですね。“いかに相手のために予習をしてきたのか”が女性側に伝わることが大事なんです」
中でも重要なのがデートスポット選びだ。彼女に、女性を連れて行ったら喜びそうな=コロっと落ちそうなお店を尋ねたところ、次の2つを紹介してくれた。
1つ目は恵比寿の「so-ten」。いやらしい雰囲気はないものの、個室のソファ席なら少しイチャイチャできてしまうというデートにはピッタリの空間。コースなら1人8000円~。2つ目は白金の「ラ・ボエム」だという。あのチェーン店……!?
白金の店舗はお城のような造りとなっており、中は洞窟みたいな雰囲気で非日常感が味わえる。女性ウケ間違いなしのイタリアンだが、チェーン店だけあってパスタは1皿約1000円とかなりリーズナブル。「so-ten」がちょっと厳しいおじさんにも手が届く。
「素敵なお店を知っていて、さらに連れて行ってくれるとなると、“予習と演出”に抜かりないってことですよね。こういうのって仕事にも通じる部分があると思うんです」
普段の仕事でも相手にとって何が喜ばれるのか考え、リサーチしたうえで行動できるひとは強いということだろう。
仕事がデキるおじさんとデキないおじさんの共通点
予習と演出ができるおじさんはモテる
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1992年生まれ。栃木県那須の温泉地で育つ。筑波大学芸術専門学群在学中よりライター活動を始める。
2018年、西成のドヤ街で生活した日々を綴った『ルポ西成 七十八日間ドヤ街生活』(彩図社)でデビュー。ライターとして取材地に赴き、その地に長らく身を置く取材スタイルを好む。著書に『ルポ歌舞伎町』、『ルポ路上生活』(KADOKAWA)、『ワイルドサイド漂流記』(文藝春秋)がある。X:@onkunion
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『元銀座No.1ホステスが教える おじさん取扱説明書』 おじさんと上手な人間関係を作る指南書。数々の一流おじさんたちと交流を持つ、元銀座No.1ホステスだからこそ編み出せた人間関係のスゴ技は、おじさんコンプレックスを抱える女性はもちろん、多くのビジネスマンの参考になるはず !
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