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ドンキテレビはアリ?ナシ?「買ってはいけない」4Kテレビ・ワースト3

ドンキテレビは、プロが認める4Kテレビだった

情熱価格PLUS ULTRAHD TV 4K液晶テレビ60型

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 今年12月からの4K放送開始に備え、注目を集める4Kテレビ。買い替えを検討している人も多いだろうが、デジモノライターの板倉正道氏が自宅用にチョイスしたのは、大手メーカーの製品ではなかった。 「今は機能的にちょうど過渡期に差しかかっており、本来は4Kテレビを買うべきタイミングではないんです。現時点で4K放送チューナーを内蔵しているのは、東芝『REGZA』の最新モデルだけ。また、何十万円もするハイエンドモデルの有機ELテレビにも注目が集まっていますが、費用対効果を考えると即決できる水準の製品は見当たらない。そこで僕が選んだのは、ドンキテレビでした」  ドンキテレビとは文字通り、量販店のドン・キホーテが販売するテレビ。いわゆるPB(プライベート・ブランド)製品だ。 「次世代の高画質技術であるHDRにも対応しており、画質を含めた全体的なスペックは前モデルよりも良くなっています。それでいて60インチで10万円を切る。4Kテレビに関しては『大手家電メーカーが作っているから』とは言えない状況が起きているのです」  PB製品で存在感を放つのは、なにもドンキだけではない。一般の消費者には聞き慣れないメーカーながら、高いコスパを誇る4Kテレビはたくさんある。 「“ジェネリック家電”を安く売るドウシシャも、目に有害なブルーライトを最大50%カットできるガード機能を搭載。また、かつて“ソニーの廉価版”と揶揄されたアイワは消費電力が大手メーカーよりエコな仕様になっています」  買いたいテレビ5位にランクインしたのは中国メーカーのハイセンス。「こちらも、よくある中華家電と違って高品質」と板倉氏は話す。  これから需要が高まる4Kテレビは、有名メーカーだから買い、という考え方を捨て、本質を見極める必要がある。買い替えの際の参考にされたい。
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