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「自分が動かなくても収入が入ってくる」という発想

「働き方改革」が叫ばれるなか、副業を解禁する企業が急増している。こうした流れを「妻子を養う責任がない自由に動ける若手社員だけの話」と、どこか他人事のように感じていないだろうか。実際には、“もう一つのサイフ”は40代以上にこそ必要なサバイバル術。副業(サブの仕事)ではなく本業と並び立つような複数の職業をもつ「複業」。会社だけに頼らず、本業が傾いたときのリスクヘッジであり、W収入で将来の安定をも目指す働き方だ。

収入

自分だけでは限界が。「儲けのスキーム」を構築する癖をつける


 収益が上がり始めても自分一人の“実働”だけでは限界がある。そこで次に考えたいのは、他人を巻き込んだり、自分が動かなくても収入が入ったりしてくる「儲かるスキーム」をつくるという発想だ。

「これまで会社内で“時間給”で働いてきた人は、つい同じ発想で複業も捉えがちです。そうでなく、アイデアをお金に換えるマインドにならないといけない。例えば、フリマアプリで売れるようになったら『○○すれば売れるフリマアプリ術』として講師になって権利収入を得るとか。さらに自分が取った営業を教え子に振れば、もっと権利収入が出る。今喋っている内容も、録音してダウンロードできる形にしたら権利化できますよね。こんなふうに考える習慣を多くの人は社会人生活で習ってきてませんが、日々の生活の中で考える癖をつけるんです」(ビジネスセミナーの人気講師・山﨑拓巳氏)

 そうなればもはや、本業をも凌駕する立派な複業になってくる。

「ただ、最終的な理想のゴールを言うと、権利的な収入は7割、労働収入は3割がいいと僕は思ってるんです。これがすべて権利収入だと、社会との接点がないのでビジネスに必要なトレンド感覚からも取り残されちゃうから。必要なのは、今のアイデアを形にしながら次のアイデアを探し続けること。今は時代の変化が速いので、現在の収入を取りながら次の収入を取る準備を始めないといけません」

 攻め続けることが、生活を守る最大の防御策になるのだ。

【山﨑拓巳氏】
ビジネスコーチ。夢実現プロデューサーとして多くの人にメソッドを伝授。近著に『お金のポケットが増えるスゴイ!稼ぎ方

― W収入複業で稼ぐ方法 ―


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