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副業で「外国人客の観光ガイド」どのくらい稼げる?

 「働き方改革」が叫ばれるなか、副業を解禁する企業が急増している。こうした流れを「妻子を養う責任がない自由に動ける若手社員だけの話」と、どこか他人事のように感じていないだろうか。実際には“もう一つのサイフ”は、本業が傾いたら困る家庭を持つ人にこそ必要なサバイバル術だ。

ゴールデン街を案内したときの一コマ

【訪日客ガイド】ゴールデン街を案内したときの一コマ。ガイドはたいてい6~7時間。ガイド料金に加えて5000~1万円程度のチップも入る

訪日客ガイド…終業後、趣味の飲み歩きが訪日外国人から大人気に


「仕事が終わってから普段遊びに行ってるところに外国人を連れてくだけで、めちゃくちゃ喜ばれてカネも稼げる。最高ですよ」

 会社員の高倉大地さん(仮名・31歳)が副業で利用しているのは、日本を訪れた外国人観光客と日本人ガイドをマッチングするサービス「Huber.(ハバー)」だ。

 インバウンド市場が盛り上がりを見せるなか、今年1月に通訳案内士法が改正。それによって資格を持たない一般人でも気軽にガイドができるようになった。同時に、ベタな観光地巡りに飽きた外国人が増え、より日本人の“普段の遊び”へのニーズが高まっているという。

「例えば、仕事終わりに大戸屋で一緒にご飯を食べ、カラオケへ。その後ゴールデン街へ移動して一杯呑んで解散です。これで3時間7500円。以降、1時間ごとに2000円が支払われる仕組みです。プラットフォーム手数料がガイド一人につき一律1500円取られますが、食事代や交通費はすべてゲスト負担だし、ときにはチップが出ることもあります」

 ちなみに高倉さんはグーグル翻訳などのツールを活用しながらガイドをしており「実際には流暢に話せなくても大丈夫で、一緒に盛り上がってカバーできる」と語る。

「今後はよりローカルでニッチな体験を求める観光客が増えるはずで、今からネタを探しています。五輪後もまだ稼げると思いますよ」

DMA-S__30113835《10年後ビジョン》
東京だけじゃなく地方ガイドもやり、さらに客を増やす
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