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『串カツ田中』の食べ放題2180円を攻略。どのメニューを選ぶべき?

 かつては「お金がない学生が行くところ」「家族向け」というイメージだった食べ放題チェーン。しかし、最近は学生だけでなく、大人も十分に満足できる店やサービスが増え続けているのだ。ここ数年で増え続けている「進化系」バイキング、新年会など職場や友人とも使えるぞ!
好きなだけ串カツとおつまみをお代わりして2180円!

クッキー&クリームなどスイーツ串にもトライでき、定番の牛、豚から変わり種まで試し放題。生麩田楽の串カツはもちもち食感に感動…

串カツ田中は、好きなだけ串カツとおつまみが食べられて2180円!

●串カツ食べ放題『串カツ田中』 「串カツ田中」は本場関西風の串カツを再現し全国展開するチェーン店。串カツ田中の食べ放題では、通常100~200円の串30種以上が季節のメニューを含めすべてセレクト可。前日予約が必須、土日は対象外だが、その手間を割いてでも、たくさんの串カツを頬張りたい。 《利用方法3ステップ》 1.電話orネットで必ず予約 2.好きなだけ串カツを注文 3.サイドメニューも忘れずに 「えっ? 串カツ田中って食べ放題やってたの!?」  そう思った方も少なくないのではないか。実はこのサービス、昨年8月から始まったばかりなのだ。 「毎年11月11日の『串カツ田中の日』の限定イベントとして食べ放題を実施していたのですが、お客さまから通年での実施を希望する声も多く、前日までの予約と平日18時までの入店で、一店舗30人の限定サービスとして開始しました」(串カツ田中ホールディングス広報担当者)  コースは2つ。季節メニューを含む「串カツ食べ放題コース」と、お店のメニューがほとんどなんでも選べてしまう「ほぼ全品食べ放題コース」だ。オススメは圧倒的に「ほぼ全品」だが、まずはメインの串カツについて。
定価200円の串はお得

定価200円の串はお得。写真はアスパラ串

「とにかく牛でも豚でも、エビでもカキでもアスパラでも、材料費も単価もまったく気にせず食べたいものを食べたいだけ注文できる。幸せですねえ! 串の種類は豊富で、ひとつひとつのポーションも大きく食べ応えがありますし、うずらの卵のようなお好きな人にはたまらない串も揃えているのも好印象。個人的には紅しょうがのフライをポリポリやりながら一杯やるのが最高です!」(フードアクティビストの松浦達也氏)
酒に合う紅しょうが串

酒に合う紅しょうが串

 悩むより、まずは注文。“ドントシンク、オーダー!”の心構えで臨むのが正しいのだ。
肉吸いも食べ放題!

サイドメニューの肉吸いも食べ放題!

「食べ飽きたり胸焼けしたりなさらないように、さっぱりとしたオリジナルの油で揚げて、毎日油のろ過もしています。パン粉もきめが細かい、冷めてもおいしく召し上がっていただけるものを使っています。男性のお客さまで、平均25~30本はお召し上がりになりますね」(広報担当者)  仮に、100円の串を25本オーダーしたとしても、それだけで食べ放題料金を超えてしまうほど。それが、150円、200円の串すべてが食べ放題なのだから、どう考えてもお得すぎるのだ!!  そしてサイドメニューである。絶対に味わいたい逸品を松浦氏にご教授願おう。 「やはり何はなくともまず『肉吸い』。それから馬肉のくん製の『さいぼし』ですね。この2つは鉄板。関西由来の品を食べ放題メニューから外さないところも、私が同店に信頼が置ける理由です」
さいぼし

通に人気の「さいぼし」(590円)。くん製、乾燥した馬肉で酒飲みのハートを打つ

 他にも「ホルモン炒め」や「牛すじ土手」などの酒が進む人気メニュー、自分で具材を混ぜて作るのが楽しい「ポテトサラダ」、締めに最高なナニワの定番「かすうどん」などなど、グッとくる品が目白押しなのだ。串カツとの相乗効果で満足度はストップ高である。  食べ放題サービス以外にもサイコロの出た目で値段やサイズが変わる「チンチロリンハイボール」や、全面禁煙化に伴い、「喫煙者のみファーストドリンクをメガジョッキに無料変更」ができるなど、ユーザー目線に立ったサービスの豊富さはチェーン店の中でも随一だ。ひとり利用の場合のみ、公式HPからの予約ができないので、その場合は直接店舗に電話予約されたし。最寄りの田中で食い倒れろ! 《串カツ田中のここを攻略せよ!》 いつもは躊躇する200円の串も、食べ放題ならバンバン頼める。また、紅しょうが串は超人気串のひとつ。締めにもちょうどいい、サイドメニューの肉吸いを食べずに帰るのはもったいないぞ! ●PRICE 平日18時までの限定で実施している「ほぼ全品食べ放題」はカツだけでなくサイドメニューも食べ放題で120分大人2180円。串カツのみ食べ放題は、平日18時まで限定で大人1480円。(文中の価格はすべて税抜き価格) ●完食ポイント 普段手が出ない200円の串からオーダー 取材・文/週刊SPA!編集部
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