職人が栄えある1位に輝いた平成最強のボランチ
2位 小野伸二
画像:小野伸二オフィシャルブログ
浦和レッズに入団し、デビュー年でJリーグのベストイレブンに選出。そして18歳で日本代表に選ばれるなど早くから頭角を現し、「天才」と称されていた小野伸二。
特にパスに定評があり、多くの得点に絡むアシストを見せている。一事は海外リーグでも活躍していたが、現在はコンサドーレ札幌に所属。39歳でありながら第一線で活躍し続けている。
1位 遠藤保仁
パスの精度、フリーキックやPKにも定評がある遠藤保仁が、ボランチ部門の1位に選ばれた。日本代表国際Aマッチにおいて最多出場記録を持ち、替えの効かない選手として長年活躍していた。
近年では日本代表としての出場はないが、所属するガンバ大阪では一切の衰えを感じない動きを見せ、浦和レッズファンの筆者としては毎回「遠藤、手加減してくれや」と思わずにはいられない。今後再び日本代表にカムバックする可能性は大いにあるだろう。
3位(同率)中村俊輔
芸術的なフリーキック、制度の高いコーナーキックで日本代表の主軸として活躍していた中村俊輔。日本代表の10番といえば彼を思い浮かべるのは筆者だけではないだろう。
2002年の日韓W杯ではまさかの代表落選で話題を集めたが、その後再び復帰を飾り2010年に代表引退を表明した。だが現在もジュビロ磐田でプレーし、背番号10番を背負い活躍している。まだまだ現役でプレーしてほしいと感じる。
3位(同率)ラモス瑠偉
画像:ラモス瑠偉オフィシャルブログ
テレビ番組にも出演し、その名と顔を知らない人はいないであろうラモス瑠偉。Jリーグが開幕した1993年から、東京ヴェルディの主軸としてチームを引っ張ってきた選手である。
実力はもちろんだが、その愛されるキャラクターで、現役時代からCMにも出演していたラモス。彼の人気と活躍がなかったら、Jリーグも今のように浸透していなかったかもしれない。
1位 中田英寿
画像:中田英寿 オフィシャルホームページ
日本のカリスマサッカー選手といえば、今では本田圭佑の名を挙げる人も多いことだろうが、元祖カリスマといえばやはりこの人、中田英寿である。
1998年のフランスW杯から中心選手として活躍し、日本代表以外ではイタリアセリエAのペルージャを皮切りに、海外のクラブチームを渡り歩いた。日本サッカーのレベル向上とともに、現在の地位に押し上げた先駆者は間違いなく彼だろう。
激戦の平成最強のFWは?
3位(同率)大迫勇也
FWの最強ランキングは、現在の日本代表のエースであり、「大迫半端ないって」の言葉でお馴染みの大迫勇也が3位に選ばれた。前出の言葉は高校時代に相手チームの選手が発したものだが、日本代表でも半端ない活躍は継続中である。
得点力、ドリブルなどすべてにおいてパフォーマンスが高く、森保一監督が率いるアジアカップでも間違いなく主軸選手である。次回のW杯でも活躍が期待される選手で、今後が益々楽しみである。
3位(同率)中山雅史
2度のW杯に出場し、貪欲にゴールを狙うプレースタイルでファンの多い中山雅史。1998年のフランスW杯ではゴールを決め、W杯で日本人初ゴールとなったことでも知られている。
個人的には彼のような派手な選手が今後登場すれば、サッカーがさらに面白くなるのではないかと思う。
1位 三浦知良
画像:三浦知良オフィシャルサイト
平成最強のFW1位に輝いたのは、51歳にしていまだ現役でプレーを続ける「キングカズ」こと、三浦知良だ。Jリーグ、日本代表、そして現在の活躍を考えてみても、このランキングは納得だ。
51歳で厳しいプロの世界で戦っているというのは想像を絶するほどの苦労があると思うが、それをやり遂げているカズはやはりすごい。どこまで現役を続けるかは見物であり、これからも日本のサッカーを盛り上げてくれる1人であるだろう。