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平成最強のサッカー選手は誰だ? ベストイレブンを選出

 平成で国民を熱狂させた最たるスポーツといえば、サッカーと答える人も多いのではないだろうか。1993年のドーハの悲劇では初のW杯出場を逃し、1998年のフランスW杯予選では、延長後半に元・日本代表の岡野雅行のVゴールで初のW杯出場を決めるなど、まぶたに焼き付く印象的な場面が多数ある。

 それから20年以上が経ち、サッカー日本代表はいまやW杯出場の常連になり、数々のスター選手が誕生している。そこで今回、平成時代に活躍した選手をポジションごとで分け、その中でもっとも最強だと思う選手を知りたいと思った筆者。ファンにアンケートを実施し、最強イレブンを選出した。

平成最強のGKは…


3位(同率)川島永嗣

川島永嗣

画像:川島永嗣オフィシャルブログ

 現在の日本代表は若い世代が台頭し、GKというポジションもその例外ではない。そんな中、その世代のトップに君臨し、計3度のW杯でゴールを守っていた川島永嗣が3位に入った。

 2018年のロシアW杯ではミスが目立ち、国内から多くの批判が寄せられた川島だが、肝心な場面ではスーパーセーブを連発するなどし、日本代表の決勝トーナメント進出に導いたのは間違いない。年齢的に次のW杯への出場は厳しいとされているが、あの野性味溢れる雄叫びをまた観たいものである。

3位(同率)楢崎正剛

 2002年の日韓W杯から日本代表の正GKの座を射止め、数々のファインセーブでファンを魅了した楢崎正剛。川口能活とともに日本のGKを引っ張ってきた存在であることは疑いようがない。

 残念ながら今年の1月に引退を発表、現役を退いてしまったのだが、厳しいプロの世界で24年も現役でプレーしていたのはただただすごい。

1位 川口能活

 最強GKの1位に輝いたのは川口能活。1998年のフランスW杯から正GKとしてゴールを守り、元祖「日本のGK」といえば川口と多くの人が思うのではないだろうか。

 2018年に引退を発表したが、J1だけでなく、J2、J3と多くのチームを渡り歩き、43歳まで現役を貫いていた姿勢はファンのみならず国民の心を掴むものであった。

平成最強の左SBはやっぱりあの人


2位 三都主アレサンドロ

 その一度聞いたら忘れられない名前で、印象に残る人も少なくないであろう三都主アレサンドロが、平成最強の左SBの2位にランクインした。本来はMFの選手であるが、A代表でDFとして多くの試合に出場。元々備えていた攻撃面の巧みさを発揮し、活躍した。

 2015年からは母国であるブラジルのチームに移籍してしまったが、一時はJリーグでもプレーしていた。三都主が浦和レッズに所属していた時期に浦和に住んでいた筆者は、何度も練習場に足を運び三都主のサインを貰っていた。ファン対応もよく好きな選手だった。

1位 長友佑都


 驚異の運動量を誇り、攻撃守備ともに世界レベルの選手である長友佑都。2008年に初のA代表に選出され、2011年にはイタリアの強豪クラブ・インテルに所属し、長年レギュラーとして出場した。

 年齢は32歳で、スポーツ選手としては決して若いとはいえない。だがいまだ日本代表で活躍している点が今回1位に輝いた所以であるだろう。

イケメンのあの選手が平成最強の右SBに…


2位 駒野友一

 サンフレッチェ広島、ジュビロ磐田、FC東京などのクラブチームを渡り歩いた駒野友一。精度の高いクロスと高い運動量に定評があり、最強右SBの2位に入るのも頷ける。

 現在はJリーグに加入していないFC今治に入団した駒野。もう一度Jリーグでの活躍を観たいと思っている。

1位 内田篤人


 右SBの1位は内田篤人だ。2008年にA代表でフル出場を果たし、DFの要として活躍。ブンデスリーガのシャルケに在籍時はベスト11に選ばれるなど、世界でもその実力が認められた。

 度重なる怪我により近年はA代表から離れているが、いつかまた内田の出場を観たい。またルックスの良さも相俟ってか、女性からの支持も高い選手であるだけに、日本代表への復帰を望む女性も多いはずだ。

平成最強のCBは、攻撃力が持ち味


3位(同率)井原正巳

 2002年に現役を引退し、その守備力から「アジアの壁」と恐れられていた井原正巳。1993年から1999年までの間、横浜Fマリノスに所属し、「ミスターマリノス」との異名を持つ。1998年にはフランスW杯のメンバーに選出された。

 現役を引退してから月日が経っているが、今回平成最強のCBとしてランクイン。日本を代表するCBの勇姿は、やはりファンの心に刻まれているのだろう。

3位(同率)中澤佑二

中澤佑二

画像:中澤佑二オフィシャルウェブサイト

 井原と同じく3位に入ったのは中澤佑二。10年以上日本代表に選出され、長年CBとして試合に出場。中澤がすごいのは守備力だけでなく、身長187cmの恵まれた体を活かした、DFとは思えない得点力だろう。

 コーナーキックの際にはFWの選手らとともに敵陣で相手選手と競い、頭一つ抜けたジャンプ力と強烈なヘディングに魅了された人もきっと多いはずだ。2019年に引退を発表したが、まだまだ現役でプレーできたと感じていただけに残念で仕方ない。

1位 田中マルクス闘莉王

 先ほどの三都主アレサンドロと同様に、こちらも一度聞いたら忘れられないインパクトあるネームの田中マルクス闘莉王。2006年に日本代表に選出されると、それまでの日本代表選手にはあまりいなかった闘志のあるプレーでファンを沸かせた選手だ。

 3位にランクした中澤佑二と同じく、DFでありながらも攻撃的なプレースタイルを得意としている闘莉王。観ているだけでワクワクさせるようなプレースタイルは、近年のCBではあまりいない。再び、彼のような選手が現れてくれればなと筆者は感じる。
 
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ヒデ、ラモス、カズもランクイン

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