スポーツ

45歳で選手復帰、イチローの名言10選「感情を抑えること。出したら自分が壊れるだけ」

 稀代のスターは、グラウンドに戻ってくるのだろうか。45歳の大ベテランであるイチローが、メジャーリーグ・マリナーズと、正式にマイナー契約を結んだと報道されている。
 出場した試合で目立った活躍ができず、昨シーズンの5月より「会長付特別補佐」という肩書きとなって、選手としてはプレーしていなかったイチロー。だが、常にチームに帯同し、選手たちにアドバイスを送ったり練習をサポートしたりとその役目を果たしながら、現役にこだわってトレーニングを続けていたという。  その努力が実ったのか、イチローは日本で行われるアスレチックスとの開幕戦に、選手として出場することが濃厚だと言われている。球団のゼネラルマネージャーも、健康で準備が整っていれば、プレーの機会を与えるだろうと話しており、キャンプでの調整が順調であれば、日本で躍動する姿を見ることができそうだ。  メジャー移籍後に、3089安打を放ってきた伝説的な選手であるイチローは、プレーではもちろん、発言でも人々を惹き付けてきた。そこで今回は、イチローの哲学的な名言をまとめて紹介。含蓄のある言葉たちを、ゆっくりと噛み締めて味わってほしい。
イチロー

発言でも人々を魅了してきたイチロー。その言葉をまとめたものが出版されて、好評を博している(『自己を変革する イチロー262のメッセージ』ぴあ)

「勝ち続けることで生まれる壁がある。それを乗り越えるのが大変だと思います」

 1996年、球界の盟主として君臨していた巨人を倒し、日本シリーズ初優勝を決めた試合後に、記者会見で話された言葉。  球団創設8シーズン目という歴史の浅いオリックスが、歴史と伝統のある巨人に勝ち、プロ野球界が変わっていくことを予感させた戦い。そのすぐ後、イチローは喜ぶだけではなく「これからが大変」と語り、すでに未来を見据えていたことが印象的だ。

「おそらく、僕自身が誰より自分に期待している」

 これは2000年11月、3年契約でマリナーズに入団することが決定し、京都市内の任天堂本社で会見した際に生まれた名言。  それまで日本で突出した成績を残していたものの、日本とアメリカの野球には違いがあり、メジャーでの活躍に懐疑的な見方をする人も多いなか、この言葉の後に「もちろん、自信がある」と続けたイチロー。その後のメジャーでの活躍はご存知の通りである。
次のページ 
僕はイチローであることを変えられないので…
1
2
3





おすすめ記事