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本当にあった引っ越しトラブル…自分の出したゴミが売られてた

家賃を浮かそうと安い物件に入居したが、悩みが尽きない

 トラブルが起きるのは退去時だけではない。単身赴任で引っ越しをした佐々木裕也さん(仮名・31歳)もその1人だ。 「会社からの家賃手当を浮かそうと、なるべく職場に近い場所に選んだ繁華街の物件。周りはラブホだらけだったのですが外観の良さだけで選んだら、デリヘルの事務所や裏風俗が入居している風俗マンションでした(笑)。部屋を間違えた店の女性がドアをノックしてくるのは日常茶飯事。ホストと喧嘩したのか廊下で大泣きしながら電話しているコも見かけます。 騒音 もっとも激しかったのは、夜中3時頃にマンションの真ん前で大喧嘩しているホストと風俗嬢。怒鳴り声があまりにもうるさくて眠れないので思わず窓を開けて『お前ら、ヨソでやれよ!』と怒鳴りつけましたよ。あと、繁華街ということもあり『ボッタクリ注意』の放送が永遠に流れているのも悩みですね。中国語で流れることもあるので最初、お経が流れているのかと思いました」  筆者の引っ越しの失敗は、新居の片付けをすべて母親に任せて帰ってきたらベッドの脇にコンドームが置かれていたことです。それでは皆さん、良い引っ越しを。〈取材・文/カワノアユミ〉
東京都出身。20代を歌舞伎町で過ごす、元キャバ嬢ライター。現在はタイと日本を往復し、夜の街やタイに住む人を取材する海外短期滞在ライターとしても活動中。アジアの日本人キャバクラに潜入就職した著書『底辺キャバ嬢、アジアでナンバー1になる』(イーストプレス)が発売中。X(旧Twitter):@ayumikawano
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