「それ、俺の仕事っスか!?」とヤル気のない部下…どうすればいい?
では、どのようにマネジメントするのが得策なのか。午堂氏は次のように話す。
「いくら自分のほうが立場は上でも、“社会人の先輩”として最低限の礼儀は守りながら、困ったときに経験や人脈を生かせるよう“縁の下の力持ち”的ポジションを与えるのが活用のひとつです。ただし、管理職側に回る能力はないため、若い部下はつけさせてはいけません。その人にしかできない仕事をさせる“スペシャリスト化”すれば、チームはうまく回るでしょう。それでもダメだったら、見切る決断を」
つまり年上・年下も、求めるものを満たすことが重要。まずは面倒くさがらずに、管理職になったら、1対1の面談は必須だ。
・部下にこまめに声をかけ承認欲求を満たす
・年上の部下は経験を尊重し専門的役割を与える
・部下の承認欲求を満たす1対1の面談は必須
<取材・文/週刊SPA!編集部 イラスト/市橋俊介>
※週刊SPA!4月9日発売号「[はじめての管理職]読本」特集より
<解決の心得>
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