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「メールが1時間来ないだけで不安に…」繊細すぎて生きづらい“HSP”気質とは?

自分の個性だと認めてもらうこと

 ただし、HSPは病気や障害ではなく、あくまでも個人の“気質”。みさき氏もカウンセリングを受けに来る人にはまずHSPの特性を理解し、それが自分の個性だと認めてもらうことから始めるという。 「そのうえで、特性を生かせる生き方や働き方を考えていくことが、生きづらさを解消する第一歩となります」(みさき氏)  まずは自身を悩ます「生きづらさの正体」を知ることがなによりも重要なのだ。 オフィス<HSPとは?> 「ハイリー・センシティブ・パーソン」の略。全人口の5人に1人はHSPだといわれ、感覚から得た情報を処理する神経が敏感で、刺激や他人の感情に過敏に反応してしまう特性を持つ

HSPのセルフ診断リスト

□ 人が髪を切ったことに気づく □ 誰かが怒られていると自分のことのようにドキドキする □ 涙もろく、もらい泣きすることが多い □ 繁華街や満員電車の中では息苦しさを感じる □ 想像力が豊かなほうだ □ 暴力的な映画やテレビ番組はあまり見ないようにしている □ 空腹になると気持ち悪くなる □ ミスをしないようにといつもビクビクしている □ 多くの仕事を同時並行で進めようとすると混乱する □ 人と会うと疲れる <0~2個> HSPである可能性は低い。しかし、該当数が少なくても1つの項目に強く当てはまるなら要注意。対処法を熟読いただきたい <3~4個> HSPの可能性は中程度だが、「傾向がある」と言っても差し支えないレベル。1つの項目に強く当てはまるのならば、可能性は高い <5~10個> HSPである可能性が非常に高い。すでに実生活で生きづらさを感じているなら、HSP専門のカウンセリングを受けることを推奨する ― [生きづらい病]の正体 ―
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