契約解除の元モー娘。加護亜依、七転八倒の軌跡を振り返る
元モーニング娘。の加護亜依が、今年の8月24日付けで、所属事務所であるアルカンシェルとの契約を解除したことが話題となっている。同社代表の中野尚美氏と加護は、公私ともに親しかったこともありその経緯にも注目が集まった。
「約3ヶ月程前から弊社(株)アルカンシェルと加護亜依はマネージメント提携契約上、弊社としてはどうしても合意できない点があり、話し合いを重ねて参りました。」と中野代表は自身のブログにその経緯の一部を発表。加護の“人間力・社会性”の成長のための苦渋の決断だったそうだが、その真相は明らかにされていない。
今や二児の母として懸命に活動している加護だが、これまでに今回の事務所契約解除騒動以上の波乱をいくつも経験してきている。そこで今回は、七転八倒な加護亜依の人生を振り返ってみたい。
加護はモーニング娘。の元メンバーであり、2000年代初頭には派生グループであるミニモニ。の中心人物として絶大な人気を誇っていた。その後は同じくメンバーだった辻希美と共にW(ダブルユー)を結成。アイドルとしてのその地位は確たるものだった。
騒動から一年後、他事務所に移籍した加護は活動再開を宣言。徐々にテレビにも出始め、今度こそ再起を図ろうとしていた。が、この頃から体調不良が続き、結果的に疲労が原因だったものの、一時は自身のブログで難病のメニエール病の疑いを公表して、ファンを心配させたこともあった。
そんな加護が再び窮地に立たされる事態が発生する。2009年に映画『弁天通の人々』で共演した俳優・水元秀二郎との、焼肉デートを『FRIDAY』が報じたのである。当時、水元は既婚者であったため、この報道は“不倫”として取り沙汰され、加護のイメージはよりダーティーになってしまった。
加護側は当時この疑惑をブログで否定していたが、水元側の離婚騒動や水元の元妻による加護への約1000万円の慰謝料請求裁判で騒動は加熱。最終的に加護は熊本地裁から約200万円の支払い命令を下され、それに従うことで騒動に幕が下りた。
アイドルとして人気絶頂期の二度に渡る喫煙騒動
しかし、2006年に週刊誌『FRIDAY』が、まだ未成年だった加護が都内のレストランで喫煙をしていたと報道し、世間に衝撃が走ったのである。当時の事務所による調査で報道が事実だったことがわかり、加護は未成年者喫煙禁止法違反で謹慎処分となった。 そんな衝撃が冷めやらぬ2007年。なんと加護は渋谷の人気カフェの男性オーナーと温泉旅行に出かけ、そこで再び喫煙姿をスキャンダルされてしまったのだ。当然、世間の反応は一度目より厳しく、当時の事務所との契約は解除。事実上の芸能活動停止となってしまった。
芸能界に復帰して再起を図るも、不倫騒動が勃発
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