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内閣改造で「皇室典範担当大臣」を設置せよ。人選は衛藤晟一首相補佐官/倉山満

衛藤晟一首相補佐官

「皇室を敬い、文化、伝統を大切にします」と自身のサイト内に掲げる衛藤晟一首相補佐官。安倍晋三首相は2度の消費税増税だけでなく、女系天皇への道をも許す首相となるつもりなのか(写真/時事通信社)

枝野幸男は、安倍自民党(創価学会傀儡)の咬ませ犬にすぎない

 長い夏休みだ。政治の常識では、参議院選挙が終われば内閣改造が行われる。ところが、今年は9月に行われる運びだ。その間、国会も開かれない。よほど暇なのだろう。そして安倍晋三首相などいなくても、日本の政治は回るのだ。  日本を動かしているのは官僚である。今の政治家は、官僚の振り付けで踊る存在に過ぎない。そして、安倍首相ほど、官僚にとって与しやすい政治家は、おるまい。  6年前の政権発足当初こそ、「戦後レジームからの脱却」などと、生意気な主張をしていた。「日本が敗戦国であることを、やめる」との意味だ。当時は安倍首相も、「まず経済、そして最終的には憲法改正」などと、マトモなことを言っていた。よくぞ言った、である。現実に権力を握る官僚(内閣法制局と財務省主計局)は、日本がダメな国であることを前提に既得権益を握っているのだから、大した勇気だ。  ところが、大見えを切ったはいいが、6年も政権を独占していて、景気回復すら覚束ない。それどころか、10月1日からは政権発足以来2度目の消費増税を行うという。これでは、生きているうちに景気回復すら可能なのかと疑いたくなる。  歴史に名を残してきた政治家は、明確な政治目的を掲げ、実現してきた。ただルーティンを回すだけなら、行政である。それに対し、既存の行政の枠組みを超えた目的を示すのが政治の役割なのである。  ところが、安倍首相は、政治が何かがわかっていないのだ。行政とは利害の調整であり、政治とは敵との戦いである。  まさか、枝野幸男が率いる今の野党との戦いを、政治だと勘違いしている訳ではあるまい。枝野は安倍自民党(創価学会傀儡)の咬ませ犬にすぎない。しかも、喜んで咬ませ犬を演じている。  そして、旧民主党系の野党は人材が豊富である。連中は政権喪失以来、星の数ほど安倍内閣の延命に貢献してきた。海江田万里、岡田克也、蓮舫、そして枝野幸男。彼ら無くして、安倍内閣の長期政権化は無かったであろう。  安倍内閣発足以来、多くの言論人が嘘を拡散してきた。「安倍か、野党か」と。違う。野党は安倍内閣の補完勢力なのだ。いかに安倍自民党内閣(創価学会傀儡)が愚行を繰り返そうとも、野党第一党がこの体たらくでは、選挙民は安倍自民党(創価学会傀儡)を選ばざるを得ない。かくして、官僚機構の既得権益を犯さない安倍内閣は続く。見事な共犯関係だ。
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女系は論外であり、女帝は混乱を招くだけだ
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