恋愛・結婚

会社でモテるおじさんになる「コミュニケーション3か条」とは?

コンプライアンス遵守がやがてモテとなる

 経験則からのアドバイスは有用そうだが、ここにも危険が潜む。 「『相手の悩みを聞く』というのは、一見いいコミュニケーションのように思えるのですが、基本的には『相手が話したい場合』かつ『自分を話し相手と頼ってくれている場合』のみ有効です。先ほども言いましたが、おじさんたちはひと言多い。説教やアドバイスは害悪でしかないことを胸に刻んで、“よき聞き手”として接することを心がけましょう」  では、清田氏の考察する“モテおじさん”像とは? 「あれこれ口を出したり、よく見られようと考えず、必然性のある行動を心がけること。おじさんはベースが低く見られがちなので、裏を返せば、ちょっとした行動で評価が上がる可能性も。相手をよく観察し、行間を読みすぎるぐらい読んで、高い倫理観を持った“コンプライアンスゴリ守りおじさん”になれば、女性はもちろん万人からモテるはずです」 “俺の話を聞け”という自我を抑えた先には、輝かしい展開も待っていることだろう。 ▼モテるコミュニケーション3か条 ・過剰に反応せず寡黙に振る舞う ・説教やアドバイスをしない ・高い倫理観を持ち女性と接する 【清田隆之氏】 ’80年、東京都生まれ。恋バナ収集ユニット「桃山商事」代表で1200人超の恋愛相談に乗る。近著に『よかれと思ってやったのに 男たちの「失敗学」入門』(晶文社) <取材・文/週刊SPA!編集部 アンケート/エコンテ>
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