新入社員、上司をパワハラ告発したきり欠勤。上司もア然…
―[とんでも新入社員録]―
職場環境を阻害する問題として、現在では広く認知されているパワハラ。最近は管理職や中堅以上の社員を対象としたパワハラ講習を行う企業も増えているが、撲滅にはまだまだ遠いのが現状だ。
どこからがパワハラなのか?
ちなみに厚生労働省は、上司など立場が上の人間が下の者に対して行う「①優越的な関係に基づいて行われること」、業務の目的から逸脱し、遂行手段としても不適切な「②業務の適正な範囲を超えて行われること」、暴行や暴言、不当評価などの「③身体的若しくは精神的な苦痛を与えること、又は就業環境を害すること」の3つをパワハラとして定義。 しかし、なかにはこの定義に当てはまらないものでも「パワハラを受けた!」と主張され、トラブルに発展することも少なくない。通信関連会社で課長を務める中谷徹さん(仮名・45歳)もそのひとりだ。ハラスメントにあったらどうするか? パワハラは我慢していても解決しません。それどころかエスカレートする可能性があります。一人で悩まず、まず同僚や上司に相談しましょう。周りの協力を得ることで、パワハラを行う本人が自らの行為に気づく場合があります。https://t.co/32SKsD7qVT pic.twitter.com/0OQSGmWV3X
— NOハラスメント!あかるい職場応援団 (@no_pwr_harassmn) March 30, 2020
アドバイスしたつもりが…

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ビジネスや旅行、サブカルなど幅広いジャンルを扱うフリーライター。リサーチャーとしても活動しており、大好物は一般男女のスカッと話やトンデモエピソード。4年前から東京と地方の二拠点生活を満喫中。
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