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『FFVII リメイク』のヒットに続くか? 名作『聖剣伝説3』が25年ぶりのリメイク

 ゲームはまず前述のリース、デュラン、魔法王国の王女アンジェラ、砂の要塞の盗賊ホークアイ、獣人王の息子ケヴィン、光の司祭の孫娘シャルロットという6人の若者から主人公と仲間2人を選んでスタート。選んだ主人公と仲間の組み合わせによって物語が変わる「トライアングルストーリー」は、シリーズとしては初の試みでラスボスも変わるのが当時としては斬新でした。リメイク版でもこの「トライアングルストーリー」は健在です。

主人公と仲間2人を6人の若者たちから選んでスタート

 基本的なシナリオはそのままにトークイベントの追加などで演出が深まり、マナの力を巡る争いに巻き込まれていく主人公たちの物語に入り込みやすくなっています。  変化が大きかったのはバトル部分。フル3D化に伴いアクション要素が強化。弱攻撃と強攻撃の組み合わせによるコンボ、ジャンプ攻撃、回避などが追加され、爽快なアクションバトルに仕上がっています。といっても根幹はRPGなので、経験値を稼ぐことで成長していき、アクションが苦手でも楽しめる方向性です。  『聖剣伝説3』はキャラが光と闇、2系統のどちらかへクラスチェンジでき、能力も外見も変化していく育成要素も好評でした。今回は4段階目の「クラス4」が新たに加わり、育成のやり込み度も増しています。

3D化されたフィールドで自在に動き回れる戦闘

 もう1つうれしいのが音楽。アレンジ音源と当時のオリジナル音源が切り替えられる仕様になっています。『聖剣伝説3』のBGMは、ミステリアスでどこか民族音楽の香りも漂い魅力的。当時の音楽を聴きながら、もう一度思い出に浸りたいというオールドゲーマーにはなんとも憎い心づかいです。  スクエニといえば4月10日に発売された『FFVII リメイク』も好調。『FFVII』はミッドガル脱出までの序盤がリメイクされていますが、この『聖剣伝説3』はラストまで収録され、しかもエンディング後のエピソードも追加されているとのこと。25年という歳月を経ての初リメイク! まずはどのキャラで誰を仲間にするか……これは迷いますね。ゲーム雑誌・アニメ雑誌の編集を経て独立。ゲーム紹介やコラム、書評を中心にフリーで活動している。雑誌連載をまとめた著作『はじめてのファミコン~なつかしゲーム子ども実験室~』(マイクロマガジン社)はゲーム実況の先駆けという声も
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