リモートでつなぐアニソンの輪編 Part1
アナログ盤、CD、DVDなど約2万枚以上。さらに雑誌やポスター、グッズ、珍品なども所有し(現在も収集中)、アーティストからも認められるほどの大の音楽ファンのクリス松村が、MCを務める『ミュージック・モア』で秘蔵のコレクションからとっておきの1枚を披露!
みなさん、お元気でお過ごしですか? さあ今回は、ストレスや鬱憤を吹き飛ばす「アニソン特集」です。題して「リモートでつなぐアニソンの輪!」。
リモートでつなぐアニソンの輪
トップバッターは、堀江美都子さん! スペシャルメドレーで『アクビ娘』『ひみつのアッコちゃん』『キャンディ・キャンディ』をお送りしました。
ちなみに『アクビ娘』の作詞家・丘灯至夫さんは、『みなしごハッチ』『ガッチャマンファイター』のアニソンのほか、昭和の大ヒット曲、あの『高校三年生』を手がけた大御所です。『ひみつのアッコちゃん』は、作詞を井上ひさしさんと山元護久さんが共作で手がけています。お2人は、人形劇『ひょっこりひょうたん島』の脚本と、主題歌も書かれています。
堀江美都子さんの歌声は、心が弾んで、楽しい気分になりますよ。
元気になるスペシャルメドレーを披露する堀江美都子さん
あのガンダムの歌姫は自粛中に“男捨離”!?
そして今回の「クリスのお宝箱」は、いま流行りのリモートを使って、まずは“ガンダムの歌姫”森口博子さんが登場! 元気モリモリの森口さんに、「ステイホーム中、何をしていました?」と伺うと……。
「衣装を断捨離していました! 断捨離のダンは『男』のほうです(笑)」と笑わせてくれた森口さん! パッと明るい雰囲気になりました。
いつも明るい森口博子さん。「レフ板で顔を照らしています(笑)」
去年はアルバム『GUNDAM SONG COVERS』が日本レコード大賞・企画賞を受賞しました。
「ありがとうございます! なんで森口博子が紅白に出られなかったんだ! とヤフーニュースにもなって、みんながそう思ってくれただけでもうれしかったです!」
ガンダムの歌姫は、とっても前向きです!
今年35周年のメモリアルイヤーが新型コロナショックと重なってしまいましたが、笑顔で、『水の星へ愛をこめて』(※1)を披露していただきました。
そして歌姫に続いてリモートで元気に登場したのが、“アニキ”こと水木一郎さん!
マジンガーZ、ルパン三世、ハーロックとアニキ3連発!
「アニソンで元気を伝えたい! そしてファンの前で早く歌いたい! そこで始めたのが、歌の動画をつなぐ『#うたつなぎ』のリレーをはじめたんです。僕は自宅のピアノで『ムーへ飛べ』(※2)の弾き語りをしていますので、ぜひ見てください」
「アニキ~! 私、あの歌、大好きなんです。ピアノを弾きながらカメラ目線になったところが、泣けました~」と、森口博子さん!
「ありがとう、博子ちゃん!『マジンガーZ』とか、強い歌もいいけど、この歌は自分でも助けられた歌だったので、あの歌を選んだんですよ」
そうなんですよね、アニソンは前向きな言葉があふれているので、沈んだ心に響きます!
スペシャルアニソンメドレーでは、『マジンガーZ』『ルパン三世 愛のテーマ』『キャプテンハーロック』を披露していただきました。こういったときだからこそ、心にしみますよ!
スペシャルメドレーを披露する水木一郎さん
最後に、アニキ・水木一郎さんからメッセージ!
「ネガティブになっちゃダメ、ポジティブに、一緒に頑張って行こうZ(ゼット)~~~!」
「一緒に頑張ろうZ(ゼット)!」。アニキ水木一郎さんから、みなさんにエールです!
ストレスやイライラが溜まることもありますが、そんなときにアニソンを聴くと、ポジティブな歌詞と心が弾むメロディーで、きっと前向きになれますよ。5月28日放送の「リモートでつなぐアニソンの輪」を、どうぞ、お楽しみください。
(※1)『水の星へ愛をこめて』(1985年)。作詞:売野雅勇、作曲は『すてきな16才』『カレンダー・ガール』『恋の片道切符』のヒット曲で知られるニール・セダカです。
(※2)TVアニメ『ムーの白鯨』の主題歌『ムーへ飛べ』(作詞:山川啓介 作曲:浜圭介)
タレント、音“楽”家(おんらくか)。
邦楽、洋楽問わず、音楽好きが高じて、番組出演にとどまらず、テレビやラジオの番組監修、構成、音楽解説なども手掛ける。TOKYO MX『
ミュージック・モア』(毎月第1・第5土曜日午前11時30分放送)ではレギュラーMCを務める。