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「なぜか好かれるデブ」の特徴。太った男がギャップで愛されるには…

 こんにちは、デブのデブによるデブのためのファッション&ライフスタイル情報を配信するウェブマガジン「Mr.Babe」編集長の倉科です。  皆さんは「サブリミナル効果」という言葉をご存知でしょうか? 簡単にいうと、テレビや映像を見ている際、一瞬、あるワードや画像を差し込むと、見た人は自覚はないのですが、その差し込んだものの存在を脳が覚えていて、その人の脳が無意識のまま情報が刷り込まれる現象です。  私たちぽっちゃり業界ではその力を「ポチャリミナル効果」または「デブリミナル効果」と呼んでいます。ただし、あまりマジメに分析されるとツッコミどころ満載なのであくまでも私の勝手な理論として聞いていただければ幸いです。 main 話をすすめると、例えば日常生活の中で自分のいい印象を相手にすり込んでいきたいと思ったら、毎日一瞬だけイメージをよくするアクションを行うことを一定の期間、続けてみる。そうすると、相手は無意識のうちにいいイメージ、好印象になっていくことが多いのです。  同じく好印象を獲得するための手段は「ギャップ萌え」。大半の人は相手に出会った瞬間の第一印象で「かっこいい」「ブサイク」「悪そうな人」「優しそうな人」……と相手のイメージを自分の中で勝手に作り込んでしまう。実際にいろんな話をしていくうちに「いい人」だと思ったのに実際は「嫌な人」だったり、最初は「感じの悪い人」だと思っていたのに話をしたら「とてもいい人」だった。何ていう経験も少なからずありますよね。第一印象とのギャップがあると、さらにその印象は強く刷り込まれます。  太っている人は悲しいかな、第一印象で相手、特に若い女性に与えるイメージがあまりよくないケースが多いのです。しかし、「第一印象が悪い」というマイナスのスタートだからこそ、そのネガティブ要素をうまく使って、好印象という追い風を吹かすことができるのです! では、いったいどうすれば「デブリミナル効果」や「ギャップ萌え」パワーを生かすことができるのかを私の見解としてお話しましょう。

◆オフィスでは香りを活用

 例えば、オフィスで気になる女性がいるとしましょう。現時点ではあなたに対して興味はありません。むしろ、印象的にはあまりよくない感じだとしましょう。 main 毎日の仕事の中で女性が好むような香りのフレグランス(ぽっちゃりの場合は柑橘系か石鹸系)をつけ、彼女のそばを通ってみる。自然に香るフレグランスの「いい匂い」に、「誰の香リだろう」と気になります。定期的にその行動を繰り返し、よい香りをさせている人物があなただとわかると、相手は「あの人太っているのにいい香りがする」というイメージを持ちます。まさにそれが「デブリミナル効果」と「ギャップ萌え」の合わせワザになるわけです。  イケメンや普通体型の人ではそれほど驚かないかもしれませんが、マイナス印象からのいいイメージなのでまさに効果絶大。もしチャンスがあれば、相手のファッションや髪型などをさり気なく褒めてあげると、より効果がアップして距離が縮まる可能性が大です。

◆飲み会は実はデブに有利な場

 友達もしくは会社の仲間との飲み会などでは「気配り、笑顔、優しさ」です。大人数で食事をしたり、お酒を飲む場所に行くと、大きな皿で食べ物が運ばれてきたり、お酒もまとめて運んできたりするケースが多いと思います。  そのときには率先し周囲に取り分けてあげてください。「それは女性がやること」なんて思っていたら完全NGです。お店の店員さんにも優しく接してください。もし、相手のグラスにお酒が入っていなかったら、「お酒注ぎましょうか」と笑顔ですすめる、もしくはおかわりを言いにくい女性も多いので「もう1杯頼みましょうか」と優し、なるべくさり気なく、周りのみんなにあまり聞こえない程度の声で気配りをしてください。 nomikai さらに「ポチャメンであることを隠していないアピール」として太っていることをネタに、「僕はデブなんでおいしいものアンテナを張り巡らせてます!」といった軽い自虐系のネタを言うのもありかもしれません。相手はその心の広さと優しさに第一印象とのギャップを感じるはずです。
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ファッションはギャップをつくりやすい
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