◆ファッションはギャップをつくりやすい
仮にオフィス以外で気になる相手に会う機会があるとしましょう。日頃、オフィスではスーツ姿が多いと思います。もし、できるなら相手の趣味や、好きなタイプのファッションスタイルなどを事前にリサーチしておければ、それに合わせたファッションアイテムを取り入れることもいいと思いますが、まだそこまでの関係性ではなかったり、どんな服を着ていってよいかわからない場合には必ず「清潔感」「サイズ感」を重視し、さらに「ちょっと冒険的」なアイテムを取り入れていくことをオススメします。
普段、スーツ姿しか見たことのないあなたがポチャメンなのにもかかわらず、オフシーンで「かわいい」「オシャレ」「清潔感」という一面を見ると相手はそのギャップに魅力を感じてしまう可能性は高いです。
そのときに気をつけたいのが「自分にまったく合っていないファッション」「服のサイズ感」「不潔なイメージを与える服」です。もし自分に合うテイストがわからない場合には「白」のシャツやラインがきれいに見えるペーパード系のパンツ(色の爽やかなもの)をチョイスしてサイズも大きめではなくなるべく自分のサイズにあったものを選びましょう。さらに暑い時期であれば汗や匂い対策で制汗剤やタオル、着替えのインナーなどは必ず用意しておいてください。せっかくのギャップ萌え効果も汗の匂いなどでイメージが急降下する可能性があります。
歌に自信がある方はカラオケがあるようなお店に行くことをオススメします。歌がうまいと外見が秀でていなくてもリスペクトされる可能性が高く、とても貴重な武器といえるでしょう。
もちろん音楽に詳しかったり、楽器が弾けたいなんて特技を持っていたら恥ずかしがらずにそれを武器にアプローチするべきです。ぜひそのような特技をお持ちの方はギャップ萌え効果に利用してください。
◆「動けるデブ」は魅力的
世間の印象として「デブ」=「スポーツ苦手」というイメージを持っている方が多いと思いますが、実は「動けるデブ」はたくさんいて、またそのギャップは相手を驚かせる究極のパフォーマンスでもあります。
「太っているのにサッカーをやると機敏に動ける」「バク転ができる」「水泳がうまい」「趣味はマリンスポーツ」「太っているのにキレッキレのダンスが踊れる」……数えればきりがありませんが、「デブ=運動NG」というイメージをぶち壊す、そのギャップが人の心に刺さるのです。
人間は自分が感じていた見た目のイメージと中身にギャップに、いい意味でも悪い意味でも強く反応する生き物だと思います。全国のデブ諸氏の皆さん「デブリミナル×ギャップ萌え」を操り、デブだからこそ最大の武器として活用しようではありませんか!
渋谷系ファッション雑誌『MEN’S KNUCKLE』や暴走族雑誌『ティーンズロード』などエッジの効いた若者カルチャーをテーマにした雑誌を多数手掛ける。現在はWebマガジン『
Mr.Babe』でデブに特化したファッション&ライフスタイル情報を発信中。また、デブ限定の会員制オンラインサロン「Mr.Babe BIG MAN’s LABO」、大きいサイズのファッション通販サイト「
Mr.Babe STORE」を開設。大きな男たちだけで日本の経済を向上させるべく奮闘中。X(旧Twitter):
@nori09140914