感染者増の名古屋、夜の街はいま…“俺コロナおじさん”続出のナゾ
新型コロナウイルスにおける第二波ともいえる感染者の増加が止まらない。東京、大阪と続き、7月の4連休前、1日に50人以上の感染者が出たのが愛知県だ。特に名古屋市中心部の「夜の街」ではクラスターが発生し、市民からは不安の声があがっている。今回、4連休前に仕事で名古屋を訪れる機会があったので、夜の繁華街で街の声を聞いてみた。
まず、話を聞いたのは名古屋栄で飲食店を経営する男性。この日は名古屋で50人以上の感染者が出た日。観光客が望めそうな連休前とはいえ、不安そうな心境を語っていた。
「東京、大阪に続きついに名古屋でも……という思いです。うちは系列店が大阪にもあるのですが、先日、大阪のほうに行ってみたらガラガラでした。そのときは名古屋の感染状況が少し落ち着いていたので、こっちの客足は少し戻ってきていたんですよ。でも、大阪店がヒマということは、名古屋もまた客足が途絶えるということなんです。今後が不安ですね」
4月の緊急事態宣言中の名古屋市内の1日の感染者数は10人前後、5月に入り0人という日も続いたが、街では閉めている店は多かったという。「名古屋は保守的な人間が多い」と男性は語るが、今回の第二波とも呼べる状況に不安を隠せないようだ。
一方、コロナ禍で店を閉めることを決意した店も……。名古屋・栄のゲイバーに勤務する男性は複雑な心境を語った。
「今月を持ってお店を閉めることが決まりました。これから第二波も来るといわれているし、タイミング的にもちょうど良いかなと。緊急事態宣言に入った5月にも、感染者は0人が続いても店を閉めざるを得ない状況でした。慎重なのが名古屋人の特徴でもあるので、地元の目があるので営業できない……という店も多いと思いますね」
コロナで閉店が決まったゲイバーは…
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東京都出身。20代を歌舞伎町で過ごす、元キャバ嬢ライター。現在はタイと日本を往復し、夜の街やタイに住む人を取材する海外短期滞在ライターとしても活動中。アジアの日本人キャバクラに潜入就職した著書『底辺キャバ嬢、アジアでナンバー1になる』(イーストプレス)が発売中。X(旧Twitter):@ayumikawano
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