元カレが薬で捕まったキャバ嬢が、ゆきぽよ報道に思うこと
モデルでタレントのゆきぽよ(24)が、過去に知人男性が薬物事件で逮捕され、自身も薬物検査を受けていたことが『週刊文春』にて報じられた。ゆきぽよは23日に所属事務所の公式サイトで謝罪コメントを発表、24日には「サンデー・ジャポン」(TBS系)にVTR出演し、同件について「仲良い友達で向こうからは好意は持たれていたが、しつこくつきまとわれていて関係を切りづらかった」と語った。
「彼と知り合ったのは私が20歳のときです。当時、私は都内のキャバクラで働いていて彼はスカウトマン。町で声を掛けられたのがきっかけです。最初は店を紹介してもらうつもりで連絡先を交換したのですが、プライベートで連絡が来るようになって、それからすぐに交際が始まりました。会うのはいつも彼の部屋だったのですが、それも自宅とかではなく彼が仕事の事務所として借りている部屋。仕事以外ではあまり外出をしたがらなくて日中はほとんど家にいる、プライベートをあまり見せない人でしたね」
しかし、交際わずか3か月で破局。理由は彼の女性関係にあったという。
「私が勤めていたキャバクラの先輩と彼が過去に付き合っていたことが発覚したんです。彼と付き合っていることが先輩に知られてしまい、先輩から嫌がらせをされるようになりました。さらに、私と付き合っていることを知っているのに先輩が彼に何度も電話してくることも。初めは我慢していたのですが、それが原因で彼との喧嘩が増えてきました。
彼はキレると手が付けられなくて、暴れたり物を投げたりするんですよね。直接、手を出すことはしませんでしたが、だんだん怖くなってきちゃって。徐々に連絡を避けるようにして別れることにしたんです。別れてしばらくの間、彼がスカウトしている駅前には怖くて行けませんでしたね」
それから、1年ほど彼からの連絡はなかったと話すアミさん。しかし……。
「ある日、突然知らない番号から電話がかかってきたんです。何気なく出てみると彼で『今から会いたい』と言われました。最初は無視しようと思ったのですが、『どうしても会いたい』と只事じゃない口調だったので会いにいくことに。指定されたのは以前とは違うマンション。部屋に入ると、電気もつけずに彼は布団にうずくまって何かに怯えている様子でした。
何かあったのか聞いても何も答えてくれなくて、それでもしつこく聞いていると彼がまたキレ出して私に携帯電話を投げつけてきたんです。携帯は壊れてしまい、怖くなった私は彼を置いてそのまま部屋を出てきたんです」
それ以来、彼からの連絡は一切なくなったというアミさん。しかし、どうしても気になったアミさんはしばらくして彼がいつも立っていた駅前に足を運んだ。
これまで、「元カレが逮捕された」というエピソードを持つゆきぽよ。世間からは「本当にそういう人だったんだ」などとの声が上がる中、「知人や元カレが逮捕されるというのは割とよくある話」と語るのは、関東在住の元キャバクラ嬢のアミさん(仮名・30代)。過去に知人男性が薬物で逮捕された経験があるというアミさんに当時の状況を語ってもらった。
スカウトマンの元カレ
突然の連絡も…
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東京都出身。20代を歌舞伎町で過ごす、元キャバ嬢ライター。現在はタイと日本を往復し、夜の街やタイに住む人を取材する海外短期滞在ライターとしても活動中。アジアの日本人キャバクラに潜入就職した著書『底辺キャバ嬢、アジアでナンバー1になる』(イーストプレス)が発売中。X(旧Twitter):@ayumikawano
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