「ラーメン二郎インスパイアの弁当」がスゴい。背脂、ニンニクマシも可能!
ラーメン二郎といえば、関東を中心に展開している大盛りラーメンの雄。安くて腹がいっぱいになる、学生やサラリーマンの強い味方で、その味やボリュームに魅せられた二郎インスパイア系なるラーメン店も数多く存在する。
東京都足立区で弁当屋「ダイナマイトキッチン」を営む店主の柳さんもラーメン二郎のファンの1人。「特にぶた(チャーシュー)にかぶりついたときの一口目が最高にうまい」と熱弁する立派なジロリアンだが、二郎好きが高じて、2019年秋にインスパイア弁当を生み出した。その名も「ダイ二郎」。肉だけで300gを誇るデカ盛り丼だ(税込850円)。
「ダイ二郎は、自分なりに二郎の味を再現したくて考案しました。ほかの弁当屋が簡単にマネできない商品を作りたくて、特にチャーシューにはとことんこだわっています」
二郎に何度も通い、時には厨房を覗きながら見様見真似で作ったというチャーシューはバラ肉のブロックを3時間も煮込んで完成させる自慢の逸品。味付けにも徹底的にこだわっていて、数種類の醤油をブレンドして煮込んでいるという。煮込み具合と味付けのバランスは言うことなし。口の中でホロリととける肉は食べていて快感だ。
「チャーシューだけにこれだけ手間をかけている弁当屋はほかにないと思います。使う部位も弁当だとスープがなくてパサついてしまうのでバラ肉を使っていますし、トッピングができるように背脂も作っていますよ」
トッピングとは、ラーメン二郎でおなじみの専門用語。好みに合わせてヤサイ、ニンニク、アブラ(背脂)、カラメ(ラーメンに使用するタレ)をトッピングできる。ダイ二郎も本家同様、ヤサイやニンニク、アブラを増せるのが嬉しい。ちなみに、無料トッピングをすべて入れると、総重量が1kgを超えるそうなので、注文の際には注意が必要となる。
無類の二郎好きが高じてインスパイア弁当に挑戦
全トッピングで総重量は1kg超え
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