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元TBS女子アナ・伊東楓。絵本作家への転身に安住紳一郎がかけた言葉

留学先にドイツを選んだ理由

――これからドイツに留学をされるそうですが、ドイツを選んだ理由は? 伊東:単純に行ったことがなかったからです。絵の勉強をしたいというよりは視野や見識を広げたいという思いですね。最初は大学に留学して、そのあとはベルリンで一人暮らしをしようと思っています。コロナ禍なので出発時期も未定ですが、どれくらい滞在するかも決めていないです。 ――ドイツでも絵は描き続けていく。 伊東:もちろんです。絵を描くことは苦ではないので一生描き続けていくと思います。

伊集院光、坂上忍から……

伊東楓

人生この先、どうなるか分からない

――絵本作家になるにあたってかけてもらった言葉で印象的なのは? 伊東:伊集院さんは「いいね! 人生、生きてさえいれば何とかなるから大丈夫だよ」と、手放しで喜んでくださいました。坂上さんは「俺ができなかったことをやろうとしているのがスゴいよ。困ったらいつでも助けてあげるよ」と言ってくださいましたね。 ――ドイツ留学が終わってからは日本に戻ってくるんですか? 伊東:それもまだ白紙です(笑)。この先、どうなるか分からないというのが本音かな。 ――今後の目標、やっていきたいことは? 伊東:この先、自分自身がどこにどう向かうか全く分かっていないですし、今は“私らしくいること”が目標ですね。おばあちゃんになっても「楽しそうに生きているね」って言われたいです。 【伊東楓】 ’93年生まれ、富山県出身。TBSにアナウンサーとして入社。ニュース、バラエティ番組やラジオ番組などを担当。’21年2月いっぱいでTBSを退社。処女作となる絵詩集『唯一の月』(光文社)が絶賛発売中 取材・文/瀬戸大希 撮影:竹内洋平
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唯一の月

TBSを退職し、絵本作家を目指してドイツに移住することを発表したアナウンサー、伊東楓の初絵詩集
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