浅草地下商店街にあるマニアックなベトナム料理店
他では味わえない見たこともない珍しいメニューばかり

北部の麺料理、ブンダウマムトム(コース料理の一品。コースは¥5,500~)。ブンは細い米の麺、ダウは豆腐、マムトムは海老を塩漬けにした発酵調味料。「素材名を並べたものが料理名になってるっておもしろい」(ハナコ)。ハーブ好きのハナコさん仕様で、たっぷりのハーブを別添えに。お酒は、ネプモイレモングラスソーダ¥650、ネプカムソーダ¥600

左が森泉麻美子さん、右が中塚雅之さん。麻美子さんは北海道出身で、もともとはフリーの編集&ライター。中塚さんは岡山県出身で、元はフレンチの料理人。42歳で上京し、当時一世を風靡した六本木「ベトナミーズシクロ」で7年間料理長を務めた後、2007年に独立。高円寺に「オーセンティック」をオープン。以後、基本的には夫婦2人でメニューを考え、一緒に作っている
貸し切りコース料理こそがこの店の真骨頂
食と酒と旅をこよなく愛する編集者。雑誌などのメディアやTwitter、Instagramでレシピや美味しいお店を発信中。新刊『ツレヅレハナコの2素材で私つまみ』がKADOKAWAより好評発売中。他にも『女ひとりの夜つまみ』(幻冬舎)、『ツレヅレハナコの薬味づくしおつまみ帖』(PHP研究所)『ツレヅレハナコの南の島へ呑みに行こうよ!』(光文社)、『女ひとり、家を建てる』(河出書房新社)など著書多数。Twitter@turehana instagram@turehana1
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『ツレヅレハナコの旨いもの閻魔帳』 “天国行き"のおいしい店リスト ![]() ![]() |
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