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美食の町、西荻窪で地元の人に愛される炭火焼イタリアン

食いしん坊編集者・ツレヅレハナコさんのもとには、類は友を呼ぶで、老若男女、有名無名を問わず、胃袋でつながった仲間たちから、旨いもの情報が集まってくる。ハナコさんは、それらを書き留めた秘密の手帳を”閻魔帳”と名づけ、それを片手に東へ、西へ。仲間たち(=諜報員)のおススメの店を訪ねてきたハナコさんが、彼ら彼女らへの感謝の気持ちを込めて、自身が愛するお店の中から、それぞれにぴったりのお店を返礼として紹介するこの企画。『東京ウォーカー』(KADOKAWA)で好評だった連載が『日刊SPA!』にお引っ越しして、今回は第6回目となりました。

魚料理をイタリアンで思う存分味わってほしいから

ダリオ

西荻窪駅南口から徒歩8分ほど。個性的な飲食店やアンティークショップが並ぶ、通称”乙女ロード”と呼ばれる道沿いにある。半地下になっているせいか、隠れ家的な雰囲気が

今回のお店はコチラ。活惚れ(渋谷/居酒屋)を教えてくれた諜報員010(50代男性/元イタリア料理人)にハナコがお返しに教えたい店11は、西荻窪のイタリアン、ダリオ(instagram@da_rio_nishiogi)さん。

西荻窪の乙女ロードにある炭火焼きイタリアン

ダリオ

シェフ自らDIYで作った炭焼き台。「サルディニアのレストランで働いていたとき、近所のピザ屋さんでもらってきた炭でねぎを焼いたりしていたのがすごくいいなーと思って」と中島さん

ダリオ

”ブガティーニ”軽く燻した鯖の炭火焼とプッタネスカソース¥1,300。”娼婦風パスタ”でおなじみのプッタネスカは、アンチョビやケッパー、オリーブの塩味と唐辛子の辛味を効かせたトマトソースのパスタ。ワインはシチリア「イル・モルテッリーノ」のカラニウール¥900をペアリング

 いつもひとりでご飯を食べたり、お酒を飲んだり。『女ひとり、家を建てる』(河出書房)なんて本まで出してしまった私は、”おひとりさま”のイメージが強いかも。それは自分でも認めるけれど、ひとりで行く店は大体食べるものが決まっていたりコースだったりする一方で、「ダリオ」のように料理がアラカルトの日替わりで、季節でガラリと印象が変わる店の場合は、相談しながらメニューを決めるのが楽しいから、決まって誰かと一緒に行く。「ダリオ」は、シェフ自らDIYで作った炭焼き台で魚や野菜、肉を炭火で焼いたり藁焼きにしたり。そんな香り高い料理とナチュラルワインが楽しめる気軽なイタリアン。
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魅惑の魚料理
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