カーライフ

ちょっとオシャレすぎ?新型ヴェゼルと初代HR-Vを比較

新型ヴェゼルと初代HR-Vを比べてみた

ヴェゼル

似ても似つかない初代HR-Vと新型ヴェゼル。サラサラヘア―に抵抗があるおっさんは、ヴェゼルの先祖であるHR-Vをオススメ。中古車が30万~50万円で買えます!

永福ランプ:こうして見ると、新型ヴェゼルと初代HR-V、ちょっと似てるね。 流し撮り職人:ぜんぜん似てないですよ〜。 永福:いやあ、水平基調のクリーンなデザインっていう部分は似てるじゃない! 職人:確かに先祖ではあるかもしれませんが、まるで違うクルマです。ヴェゼルにはMTもないですし。 永福:またそれか! 職人:僕のHR-Vは、ホントに気持ちよく回るテンロクなんですよ。ヴェゼルはほとんど電気自動車みたいなハイブリッドですから。 永福:解説すると、テンロクは1.6Lのことね。略してテンロク。 職人:ヴェゼルにもガソリン車はあるけど、MTはない。これも時代の流れですけどねえ……。

新型ヴェゼルはオシャレすぎ?

ヴェゼルヴェゼル この初代HR-Vオーナー、ガチガチの守旧派カーマニアで、新型ヴェゼルには何の共感も示さなかった。デザインについても、「ステキすぎて、サラサラヘアーの若い男女には似合うでしょうけど、五十過ぎのおっさんが乗るにはちょっと恥ずかしいです」だと。初代HR-Vだって、23年前に出た時は、サラサラヘアーの若い男女が似合うクルマだったんだけどなあ。 職人:でもまあ、室内は広いし、サスもほどよい固さ。この春就職した甥っ子に薦めたいです。 永福:そんな若いコが、300万円近い新車なんか買えないだろ! 購入の主力はやっぱりオッサンだよ。オッサンだってサラサラヘアーになりたいんだよ! 職人:なりたいですか? 永福:つーか、オレはまだサラサラヘアーなんだよ! 白髪もないし! 職人:ホントですか?こっそり染めてませんか? 永福:染めてないよ!
次のページ
新型ヴェゼルに弱点なし!
1
2
3
4
1962年東京生まれ。慶大法卒。編集者を経てフリーライター。『そのフェラーリください!!』をはじめとするお笑いフェラーリ文学のほか、『首都高速の謎』『高速道路の謎』などの著作で道路交通ジャーナリストとしても活動中

記事一覧へ
おすすめ記事