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ひろゆきが考える「夏休みの宿題が必要ない理由」とは?

ひろゆき

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 夏休みも終わりを迎え、この時期になると気になるのが「子どもの夏休みの宿題」だ。現在、日本屈指のインフルエンサーとして若者のみならず、テレビコンテーターとして女性層からも人気急上昇中のひろゆき氏。  教育&子育てに関する著書『僕が親ならこう育てるね』を上梓したひろゆき氏に、この子どもだけでなく、親も巻き込んだ、この時期一番悩ましい問題「夏休みの宿題との向き合い方」について聞いてみた。(構成/石井 智)

読書感想文を書かせても読書がつまらなくなるだけ

――8月下旬になると、夏休みの宿題が子育てする親の間で話題になりますよね。 ひろゆき 僕も夏休みの宿題は8月31日に始めて、9月になってもやってる子どもでした(笑)。そもそも、夏休みの宿題は、子どもにとって不必要なものだと思うんです。  例えば、読書感想文は面白い本を読むことは楽しいし、本を読む習慣が身につくことはいいことだけど、読書感想文という宿題として出されると、書くのが億劫になって、本を読むことを躊躇ってしまうかもしれませんよね。  しかも、それが興味のない課題図書として決められていたら、読書をつまらないものという感覚だけが身についてしまうこともあります。

そもそも宿題を出す意義って

――ほかにも不必要な夏休みの宿題は? ひろゆき 絵日記や自由研究ですね。そもそも自発的に自由研究ができる子どもは何も言わなくてもいい研究テーマを出してきますが、できない子どもは当たり障りのないものを提出するだけで、しかも、それが翌年によくなることも特にありません。  つまり、最初からできている子どもにも、できない子どもにも意味がない……自由研究を夏休みの宿題にする意味ないんです。  宿題というのは、教師が生徒の習熟度を測り、その後の授業で遅れないようサポートするために出すものですよね。絵日記や読書感想文は習熟度も何もないですから。  おそらく学校側は、この無意味な宿題で机に向かう習慣をつけさせたいのだと思いますが、机に向かう習慣のある子どもは宿題が出なくても机に向かいますし、僕みたいに夏休みを遊んですごした子どもは夏休みの最終日にやるだけ。  宿題の本当の意味である「できないものをできるようにする」という目的から外れ、日本人が尊びそうな「忍耐力」というものが目的で出されているものが夏休みの宿題には多いので、無意味だなあ、と思いますね。 西村博之(にしむらひろゆき)1976年、神奈川県生まれ。東京都・赤羽に移り住み、中央大学に進学後、在学中に米国・アーカンソー州に留学。1999年に開設した「2ちゃんねる」、2005年に就任した「ニコニコ動画」の元管理人。現在は英語圏最大の掲示板サイト「4chan」の管理人を務め、フランスに在住。たまに日本にいる。週刊SPA!で10年以上連載を担当。『僕が親ならこう育てるね』という初の子育て論本が発売。著者印税は児童養護施設へのパソコン寄贈に充てられる

僕が親ならこう育てるね

2ちゃんねる創設者・ひろゆき氏の新刊は“教育&子育て論” ※本の著者印税は、児童養護施設へのパソコン寄贈に充てられます。

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