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回収率だけじゃない!競馬予想家として成功する秘訣を解説

競馬予想

写真はイメージ

 SNSの発達に伴い、誰もが気楽に予想を発信し、収益化する時代。お手軽になるということは、イコール競争の激化を意味します。誰もが予想家になれる反面、そこから抜きん出るのは容易ではありません。そのためには、メディアに出ることが一番の近道なのですが、では、どうすればメディアに取り上げられやすくなるのでしょうか?  今回も、前回に引き続き、「発注元は予想家予備軍のどこを見ているのか?」について綴っていきます。

尖っていけ!

 私はとあるサイトで予想大会を企画した時、「単純な回収率競争にしない」と決めました。その理由は回収率によって優劣をつけるには短期間では実力どおり収束せず、長期間の大会期間が必要だからです。また、回収率で競う場合に合わせた買い方・戦略があり、予想家がそれぞれ持っている馬券術とは違う方向を向いてしまう可能性があります。  あるプロデューサーの方は、予想家と面談する際、ズバッと「どんな理論ですか?」と投げかけています。本命寄りなのか、穴なのか。適性を見るのか能力比較なのか、他人が意識していない視点はあるのか、などなど。これが意味しているのは「よく当たります」だけではダメだということ。「この人といえばコレ」という尖った特徴を求めているわけです。

旗を揚げよ!

 イメージしやすいのは、『競馬予想TV!』等で活躍中の小林弘明さんでしょう。小林さんといえば、予想に競馬場の風を取り入れているため、ファンの間では「風・小林」として広く知られています。番組内で回収率3冠王に輝くなど、その実力は折り紙付きですが、もちろん風「だけ」を使って予想しているわけではありません。予想の総合力が極めて高い方ですが、「風」という、当時、ほとんどの予想家が意識していない要素を取り入れていたことが、メディア出演の端緒となったのです。  私が『競馬王』時代に、最後に手がけた単行本の著者でもある立川優馬さんは「全レース買ってプラス回収を達成する!」を旗印としていました。  自信のあるレースだけを買っていれば回収率は自ずと上がります。でも、競馬が好きなら、自信が無いレースでも買いたいもの。それを実現するために作られた理論が「レース質マトリックス」でした。全レースに対応するために予想を単純化する=競馬を二択で考えよう!という道筋は非常に分かりやすく、話を聞いた段階で、「これはいける!」と確信しました。  これからメディア進出を目指すのであれば、まずは御自身にとっての「旗印」を意識することが重要です。
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