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競馬予想でメシを食う「競馬予想家」になる方法

そもそも競馬予想家ってなに?

予想屋

公営競技といえば予想屋というほど、密接な関係にある予想屋。写真のように場内で予想を売る「場立ち」と呼ばれる予想屋から、インターネットで予想配信する形など、予想屋の姿は年々変わっている。写真はボートレースの場立ち。ただし、JRAは場内にこうした場立ちはいない

 筆者は以前、馬券攻略誌の編集長を務めていました。8月からフリーとなり、今後は「競馬を一生楽しむ」ために活動していく予定で、その一環として、まだ世に出ていない優れた予想家とメディアを結びつける手助けを出来ればと考えています。  当然ながら、馬券が外れてばかりでは競馬を一生楽しめません。プラス収支とまでは言わずとも、お小遣いの範囲で毎週末楽しめるぐらいには当たって欲しいもの。そのためには、信頼出来る予想家、価値観のあった予想家を見つけることが重要です。  ところで「予想家」とは何でしょう? 競馬ライターでも競馬記者でも予想屋でもなく「予想家」。その定義は人それぞれだと思いますが、私は「メディアに出て予想法や見解を発表した上で、競馬予想によって収入を得ている人」だと考えています。  ネットの発展により、競馬予想で収入を得るというハードルは、随分低くなりました。その気になれば、誰でもnoteやYoutubeなどで収益化できます。ただ、この段階では「予想家」と名乗れるかは微妙なところ。雑誌やテレビ、webサイト等から声が掛かり、そこで予想法や見解を発表することで、初めて「予想家」として認知されていくように思います。  以前、編集部に配属されたばかりの若手がこんなことを言っていました。 「今、メディアで活躍している予想家の方が、どういうきっかけで世に出たか興味があるんです。世に出ていない人とは何が違ったんだろう」、と。  結論から言えば、両者に大きな違いはありません。もちろん、予想が当たらなければ淘汰されてしまいますから、高い予想力が絶対条件であることは確か。ですが、メディアに出ていなくても同等以上の力を持った方はたくさんいます。世に出るきっかけは、たまたま紹介された、たまたま発注元と知り合いだった、という側面が大きいのです。  実はここにヒントが隠されています。

予想が当たるのは当たり前 メディアに出る条件を満たせ

 SNSを中心に活動されていて、メディアに出たいと思っている方(ここでは便宜上、「予想家予備軍」と呼びます)の大半は、「予想が当たりまくればメディアから声が掛かる」と考えているように見受けられますが、残念ながら、それは誤りです。  SNSという大海原の中から、「当たっている」という理由で特定のアカウントが目に留まることはほとんどありません。大事なのは「当たった時に、目に留まる準備をしているか?」「そして、目に留まった時に声を掛けられやすい状態か?」です。そこが疎かになっているばっかりに、世に出るチャンスに恵まれていない予想家予備軍はたくさんいます。  では、発注元は「予想家予備軍」のどこを見ているのでしょうか。
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