実は間違いだらけのスキンケア…プロが本当におすすめする「肌を改善する方法」
男には美容なんていらない。ましてや、エステ通いなんて……。「男の美容」と聞いたとき、そう考える人は少なくない。しかし、そんな思い込みはすでに時代遅れかもしれない。
ファッションバイヤーとして活躍するMB氏もファッションアイテム同様、身体のメンテナンスも重要だと考える。そんなMB氏が充実した美容機器と丁寧なケアが評判となっている中目黒のエステサロン「Update Beauty Salon LB」を訪問。同サロンのスタッフである縄手雅美さんに男も通うエステの最新事情を聞いた。
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MB 男性は女性に比べると、美容にお金をかける習慣がないので、エステに行こうと考える人は少ないと思います。男性が美容を意識するメリットとは、どんなものがあるんでしょうか?
縄手 昨今、食生活の乱れや運動習慣の不足などが原因で、ご自身では気がついていなくても、いつしか疲れた顔になってしまう男性が増えています。日々、ほんの少しでもお肌をケアするだけで、その印象を変えることができるのかなと思いますね。
MB 今回、実際に50分のフェイシャルコースを受けてみて、想像以上に肌の状態が変わるので驚きました。肌のトーンも明るくなったし、手触りもツルツルです。あと、顔のパーツが全体的に上に引っ張られたような感覚がありますね。最近、まぶたが下がってきたのか、目を開けるときに開きづらかったのですが、目を開きやすくなりました!
縄手 よかったです。MBさんはかなり目が疲れていらっしゃる印象があったので、今回は重点的に目元に微弱電流を流すなどのマッサージを行って、筋肉を柔らかくして血液循環を改善しました。
MB たしかに日頃はものすごく目を酷使しています。最近はリモートワークの方も増えているので、僕と同じような状況になっている人は多いんじゃないでしょうか。
縄手 コロナ禍でマスク生活の方も多いので、目元の印象は大切ですしね。
MB エステに通う人にはどんなタイプの方が多いんですか?
縄手 10代から60代まで幅広いですね。職業については、男女ともに学生さんや普通の会社員の方が多いです。男性のみならず、女性のお客さまも多いのですが、男女限らず、エステの捉え方が変わっているように思います。以前は「エステ=特別なときに通う場所」だと思われがちでしたが、最近は美容院感覚で通われる方が増えています。
MB 男性の場合、特にどういった動機でエステに訪れることが多いんでしょうか?
縄手 まず多いのが、ニキビ跡の改善です。あとは毛穴の黒ずみや毛穴の開き。「どうやってお手入れしたらいいのかわからない」などの声もよく聞かれますね。女性に比べると、男性は美容に関する知識を得る機会も少なく、そもそも肌のケアの仕方がわからないため、エステに来たという方も多いです。
食生活の乱れや運動不足が原因で、気づかぬうちに疲れた顔に
美容院感覚で「メンテナンス」のために通う
ファッションバイヤー。最新刊『MBの偏愛ブランド図鑑』のほか、『最速でおしゃれに見せる方法 <実践編>』『最速でおしゃれに見せる方法』『幸服論――人生は服で簡単に変えられる』など関連書籍が累計200万部を突破。ブログ「Knower Mag現役メンズバイヤーが伝えるオシャレになる方法」、ユーチューブ「MBチャンネル」も話題に。年間の被服費は1000万円超! (Twitterアカウント:@MBKnowerMag)
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