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バブル状態のNFT。本職のマンガ家が参戦したら、果たしていくら儲かるのか

怪しい投資怪しい投資

第三十四話 画商

 NFT……。  またひとつ怪しいワードがオレの目に飛び込んできたっ!!  みなさんはどう思います? NFTって一般的に流行ると思いますか? 仮想通貨をちゃんとやってる人ならすぐわかると思うんですけど、この手のことは参入するハードルが高いんです。  最近、NFTを始めたアーティストが何人もいるんですが、なかにはグッダグダになってる人もいるんですよね〜。本人には何にも知識がないのに、誰かに焚きつけられて始めて………。  反対に仮想通貨に詳しい素人の絵描きが、NFTでバリバリ売れて稼いでます。今年の夏に8才の男の子が自由研究で書いた絵が、なんと380万円の値がついた奇跡も起きましてね……。  ちなみに、テレビのインタビューに出ていた母親は仮想通貨に詳しいようです。市場はいきなり「世界が相手」になるので、何がヒットするのかわかりません。  でもそれは、誰にでもチャンスはある状態でもあるわけです。始めるのが早ければ早いほど、可能性は広がることは火を見るより明らか。

バブル状態はいつまで続くのか……

 そんなNFTも、この3か月にバブル状態となりましたが、今は天井ともいわれています。日本では一般的になっていないので、本当に天井なのかはわかりませんが、仮想通貨界隈のスピードは早いのは事実。パッと流行ってパッと終わり、そして次の新しいものがやってきます。  我々はまだまだ”仮想通貨富豪のおもちゃ”なのかもしれません……。  いーや、自分が仮想通貨富豪に1ミリでも近付けるなら、おもちゃにだってなってやるっ!!   とにかくNFTが一般化する前に勉強しまくって、なんとしてでもひと儲けしたいっ!!!!! 文・作画/ハッシー橋本
愛知県出身の漫画家。パチンコ・パチスロ漫画を中心に活躍し、‘15年より月刊ヤングマガジンで連載を始めた『賭博黙示録カイジ』のスピンオフ『中間管理録トネガワ』が大ヒット。サウナとビールの愉悦を描いた『極上!サウナめし』はサウナ好き必見の一冊 Twitter @hashimotosan84

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