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パチンコ「真・花の慶次2 漆黒の衝撃 EXTRA RUSH」。技術介入要素と熱いポイントを実戦データから解説

時短をいかに引き延ばせるかが勝負の分かれ目

P真・花の慶次2 漆黒の衝撃 EXTRA RUSH

慶次の金屏風はいつ見ても気持ちがイイんですよね~(写真/セールス森田)
©隆慶一郎・原哲夫・麻生未央/NSP 1990, 版権許諾証YCA-239

 新台初日は台が確保できず、2日目の実戦となりました。突入率の低い突破型ということで、とりあえず初当りは軽々引きたいところです。しかし、回転率が良くなかったこともあって、気付けば3枚目の諭吉さんを投入……。厳しい展開のなか、突如としてボタンバイブが発生。そして熱風の刻からリーチ中に金保留と、ほぼ完璧な流れで進んでいき、2万1000円目でようやく大当り。   ただ、この台はここからが勝負です。40回転で約1/199.8を引くのは至難の業。いかに時短を引き伸ばしつつ、なるべく早めに約1/199.8を引けるかがポイントです。  時短は一騎駆RUSHを選択。前作のRUSH中の演出と変わらないことに安心していたところ、20回転目に赤セリフが発生。そして、発展時に横顔アップになり、ボタン連打であの音が……。けたたましい音と共に、慶次が城門を突き破りました。時短をいかに引き伸ばせるかを考えていましたが、あっさりと最初の40回転以内に大当りを引くことに成功。これは勝てるぞ!

投資が嵩むも平均以上の出玉を獲得

 投資が2万1000円もいっているなかで、初当りを引いたくらいではなんともなりませんが、時短を突破できたとなれば話は別。ここからは平均出玉がミドルタイプ級、いやミドルタイプ超えの約6800個となる「天下無双の前田慶次ZONE」に突入します。  即当たりがメインとなるこのモードは、ちょっとしたロング変動や、先読みで八と七が止まる演出など、一瞬一瞬で期待度が高まる要素が詰め込まれていました。緊張感の高まる高速変動のなか、いきなり家紋フラッシュがレインボー! そして次の大当りは、先読みなしでいきなり「七・七・七」が停止!! この1500個の大当りが一瞬で獲得できるのは気持ちいいですっ!!
P真・花の慶次2 漆黒の衝撃 EXTRA RUSH

できればもう少し連チャンが伸びてくれれば……。とは言え、現行機種の中ではRUSH突入時の破壊力はかなり高い(写真/セールス森田)
©隆慶一郎・原哲夫・麻生未央/NSP 1990, 版権許諾証YCA-239

 しかし5連したところで、サイレントともにRUSH図柄が停止……。時短中に再び時短を獲得するも、50回転で終了となりました。ただリザルトは7950と、平均以上の出玉を獲得。この持ち玉で、さらにドル箱を積み上げたいところ!  意気込んで初当り2回目を目指したものの、そこから確立分母の倍以上ハマってしまい、なんと持ち玉を使い切ってしまいました……。心が折れかけそうになっていたところで台移動すると、わずか4回転で大当りを引くことに成功! しかし、時短も引くことができずに単発……。そこから立て続けに初当りを2回引くも、同じく突然時短すら引けずに終了となり、持ち玉がなくなったところで実戦を終えました。  実戦データはコチラ 実戦データ「P真・花の慶次2 漆黒の衝撃 EXTRA RUSH」の実戦データ(セールス森田)
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技術介入要素はあるのか
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Web編集者兼ライター。フリーライター・動画編集者を経て、現在は日刊SPA!編集・インタビュー記事の執筆を中心に活動中。全国各地の取材に出向くフットワークの軽さがセールスポイント
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