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元セクシー女優が「韓国整形の闇」を暴露。“総額170万円”の整形実体験から学んだこと

無視できない韓国整形の闇を理解すべき

たかなし亜妖さん ここまで韓国整形を肯定的に説明したものの、リスクがゼロでないことから“神推し”は難しい。そもそも美容整形自体、他人に強く推奨するものではないのだが……。  医療事故は必ずどこかで起きているし、死亡事例だってある。手術内容に問題はなくとも意思の疎通が取れておらず、希望とは反した仕上がりになればそれは失敗にあたるだろう。  言語の壁や通訳のレベルでさえトラブルの元。「海外での手術は危ない」といわれる理由は技術不足以外の点も関係していると思う。入念なカウンセリングは基本中の基本で、自分の希望をハッキリ伝えられない、あるいはふわっとしすぎた理想像を描く人に海外整形はあまり向いていない。  最近は一般男性も韓国で美容整形や脱毛、植毛、肌管理をする人々が増えているそうなので、気軽に受けられる施術でも細心の注意は払うべきである。

手術を受けて感じたメリット

 まだダウンタイムは終わっていないが、私は(現段階では)手術を受けて良かったと思う。顔に対するコンプレックスを解消できたほか1人旅で得た経験は大きく、海外の人たちと関わることによって新たな国の一面を知れたのは何よりも嬉しいこと。  ほくろ取りや脱毛程度なら安価で行えるため、韓国旅行の際には挑戦してみてはいかがだろう。注意点を抑えれば綺麗になるだけでなく、体験を通じて何らかの学びがあるはずだ。 文/たかなし亜妖
元セクシー女優のフリーライター。2016年に女優デビュー後、2018年半ばに引退。ソーシャルゲームのシナリオライターを経て、フリーランスへと独立。WEBコラムから作品レビュー、同人作品やセクシービデオの脚本などあらゆる方面で活躍中。
Twitter:@takanashiaaya
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