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父娘コンビ・完熟フレッシュの今…「反抗期でも、やめようとは思わなかった」

2018年元日の『ぐるナイおもしろ荘』(日本テレビ系)に出演し、「生まれてくる家、間違えたー!」のフレーズで注目を浴びた父娘コンビ・完熟フレッシュの池田57CRAZYさんと池田レイラさん。あれから5年経ち、今年レイラさんは晴れて大学生となった。 年齢を重ねたことで、各々やコンビに変化はあったのか。大学合格の裏話、反抗期のエピソードやコロナ禍の高校生活について、新たな漫才スタイルを模索し始めたきっかけなど、2人の今の率直な思いを聞いた。

大学合格も、出願〆切前日に書類送付

完熟フレッシュ

完熟フレッシュの池田57CRAZYさん(写真左)と池田レイラさん(写真右)

――遅くなりましたが、大学受験合格おめでとうございます!難関大学だったようですね。 池田レイラさん(以下、レイラ):ありがとうございます!偏差値が高いとかじゃなくて倍率がめちゃめちゃ高かったんですよね。それを父が知らないうちに「難関を突破した」ってツイートしたから、難関大学って認知されちゃって(笑)。 推薦入試を受けたので、筆記はなくて実技だけです。本当にギリギリまで行くつもりなかったので、出願〆切の前日に書類を送って。高校側のほうが焦ってたよね?

あと4年間は「子どもでいてくれるのかな」と

池田57CRAZYさん(以下、57 CRAZY):本当に急遽だったから、高校側も必要な手筈がわからなかったみたいでバタバタしちゃって。「これがないです」「あれがないです」みたいな(笑)。 倍率は18倍とかで18人のうち1人か2人しか通らないし、受験費用もけっこうかかる。けど、行けるのであれば、あと4年間は「子どもでいてくれるのかな」っていう気持ちもあったんですよね。それで僕のほうから「受けてみたら?」って言って。 あとはやっぱり、自分も大学に行って楽しかったので。大学のときの友だちって今でも仲良かったりしますしね。そういう意味では財産が増えるなと思って受験を勧めたんです。
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反抗期でも「やめようとは思わなかった」
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フリーランスの編集/ライター。元バンドマン、放送作家くずれ。エンタメ全般が好き。特にお笑い芸人をリスペクトしている。個人サイト「不滅のライティング・ブルース」更新中
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