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「繁忙期の夏は壮絶」特殊清掃業者が語る、“孤独死&ゴミ屋敷”現場の凄まじさ

将来は“ゴミ屋敷”の主かも?

ブルークリーン

ブルークリーンによる特殊清掃後の現場

 ブルークリーンのサービスに魅了された“ゴミ屋敷”の住人の中には、数年おきに掃除を依頼されるケースもあるというが……。 「リピーターになっていただけることは嬉しい部分も少しありますが、居住環境は健康寿命にも直接関わってくるので、『もう僕たちに頼らないようにしてください』とご依頼者に呼びかけているんです。それでも綺麗な部屋での新生活を始められた家主の方が、それまで以上に充実した人生を歩んでいる姿を見たり、清掃後に感謝の言葉を聞くと仕事のやりがいを感じさせられますし、報われた気持ちにさせられる。部屋を綺麗に保つためにはエネルギーも必要ですが、部屋を片付ける習慣だけで前向きになれるということを多くの人に知っていただけたらなと思っています」  孤独死が増えるというこれからの暑い季節。ゴミ屋敷のニオイもより一層キツくなりそうだ。問題を深刻化させないためにも、万が一のときは業者に依頼するなど早めの対策を心がけたい。 <取材・文/白鳥純一>
エンタメ関係のイベントプロデューサーを経て、ライターとしての活動を開始。 編集業務のほか各企業のメディア運営などに携わる
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