「なんでMCなんてやってるんだろう」芸能活動42年の中山秀征(56歳)が“悩んだ過去”を告白
回り道をしたからこそ、見えるものがある
20代でMCをするようになった時の葛藤
――20代のうちからMC、司会として頭角を現しますが、それも予定にはなかった?
中山:全くなかったです。20代前半ぐらいの頃は、僕は「スター」としてインタビューされる側になりたいのに、なんで人の話を聞くほうになるんだっけって思っていたぐらい(笑)。
しかも今でこそ芸人もアイドルもMCやりたいって言うけど、僕がMCをするようになった時、最初結構言われましたよ。「(あれこれやっていて)何をしたいのかわからない」「自分がない」とかね。
――自分の意思とは裏腹にMCとして引っ張りだこになるなかで、ご自身で手応えを感じたことは?
中山:人の話を聞くことが僕は嫌いじゃないなって、思うようになりましたね。人の話って自分にないものがあるから、勉強になるんだよね。そうやって人の話を聞く面白さに気づいてから、ハマったかもしれない。回り道をしたから見えた景色かもしれないよね。
大阪府出身。大学卒業後、会社員を経てライターに。エンタメ系での著名人インタビューをメインに、企業/人物の取材記事も執筆。トレンドや話題の“裏側”が気になる。『withnews』で“ネットのよこみち”執筆中。Twitter:@Yoshikawa_Miho_
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