更新日:2012年06月27日 17:23
エンタメ

元SDN48大堀恵が明かす卒業後のメンバーとの関わり

 先日、映画「口裂け女 リターンズ」の主演に抜擢されたことが判明した元・AKB、SDNの大堀恵。グループ卒業後、「一番の大仕事」と語る大堀だが、その大仕事を彼女はいかに乗り切ったのか。その心情に迫った。
大堀恵

撮影の合間に見せた表情。結構リラックスできているような気もするが……

――実際、主演をやると聞いたときはどう思った?  ドッキリだと思いましたね。実際、クランクインの初日までは信じていませんでした。  最初のシーンを撮影した時になってやっと、これはガチだぞって……。その日は、台詞が多くて、集中して覚えないといけない状況だったんです。長台詞のシーンが『カット、はいOK』ってなった瞬間に、“あっ、これドッキリじゃない”って思えましたね。 ――台本渡されても信じなかったの?  全然。マネージャーから聞かされたとき、どこかにカメラがあって、絶対ドッキリあるだろうと。マネージャーのデスク確かめて、“カメラはないな”って確かめましたね。 ――AKBとかSDNでそんなにドッキリにあったの?  AKB時代は多かったですね。SDNを卒業してからも、すでにバラエティで一回。だから毎回いいことを言われると怖い。映画の主演とか絶対ドッキリだと思ったんですよ。とくに口裂け女の映画なんて……。でもそう思いつつも、家族に一斉送信で報告メールをしました(笑)。 ――SDNを卒業してから一番大きな仕事?  そうですね。この縁をいい意味で糧にして、ステップアップしたいです。今まではグループの看板があったけど、これからは自分の名前が看板になる。このお仕事をできたのは、私にとってすごく大きいことですね。 ――映画が決まったときは他のSDNメンバーには伝えたの?  クランクインの日に、元SDNメンバーの伊藤愛ちゃんの誕生日パーティがあったんです。KONANとか芹那とかみんな来ていて。そのとき、「大堀さんすっごいキラキラしてますね」とか、「充実してるんですか?」って、言われて……。彼女たちには内緒で主演の話をしました。そしたら、みんな「やったじゃないっすか」って喜んでくれて。でも、「ぴったりじゃないですか口裂け女」みたいな発言もあり、“えっ?”って思う瞬間もありましたけど(笑) ――それは誰のコメント?  KONANですよ。“こいつ、ふざけんな”って思いましたよ(笑)。だけど、みんな喜んでくれて、「大堀さんも活躍してるし、私たちも頑張らなきゃな」って言ってくれました。 ――卒業しても繋がりがあっていいですね。  彼女たちに会うと“みんな頑張ってるし頑張ろう”って、次の日から頑張れるんですよね。みんながいるから、一人の現場でも強くいられるし楽しんで仕事ができます。仲間が自分の中で一番の支えになっているかなって思いますね。 ――これからの抱負は?  そうですね。“なんでもやります”っていう勢いでとにかく全力で頑張ります。1つ1つがご縁ですからそこは120%で返せればと思いますよね。 グループではなく、大堀恵個人として、今後の活躍を期待したい。 ●7/7公開映画の撮影シーンをちょっとだけ公開 画像はコチラ⇒https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=238471 <取材・文/ヤスオ 撮影/八尋研吾>
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