更新日:2012年09月23日 17:06
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人妻霊能者が絶叫!無数の霊が歩き回るスポットとは

まだまだ残暑が続くなか、夏の風物詩の怪談も聞き慣れてしまい、もっと怖いものを……とはやる気持ちを抑えられない人も多いはず。ならば実際に怪奇体験をしてみたらどうなるのか、ありあまる霊能力を持ちながら、それを怪しげなビジネスに使おうとしない、信用できる人物、人妻のなおさんと心霊スポットに突撃してみた。 ⇒【前編】AVに霊が映る!?廃病院スタジオの怪
(https://nikkan-spa.jp/285970)
◆人妻霊能者とイク!! [都内心霊スポットツアー]【後編】 ― 霊のサファリパークで人妻霊能者が遂に発狂!? ―  時間は午前1時。丑三つ時に向け、横綱大関クラスのスポットを目指す。途中で関脇クラスとされる青山トンネルを通過するがなおさん曰く、「嫌な感じがする」程度。  到着したのは、新宿区左門町の於岩稲荷田宮神社。お岩は自分を殺した夫に、幽霊となって復讐を果たす。だが、なおさんの反応は拍子抜けだ。 「パワースポット的な気持ちよさ。悪いところではないと思います」  ここで本物の怨霊を体感したくなった我々が向かったのは、関東最凶の怨霊、平将門を祀る大手町の首塚だ。移転を試みるたびに関係者が死んだり、不審な事故が起きるといういわくはあまりにも有名。もちろん、なおさんの心霊ガイガーは針を振り切っている。 「刺すようなピリピリ感。すごく強烈なエネルギーを放つ“負のパワースポットです。気圧の変化のようなものを感じます。頭が締め付け……ら…れ…るっ!」 ⇒【画像】はこちら https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=286166  げっそりしたなおさんを車に押し込み、次は桁違いの数の霊がいるとされる東京都慰霊堂へ。ここは関東大震災で猛火に追われて全滅した4万人の遺体が集められた場所であり、’30年にこの慰霊堂が建てられたのである。さらに戦後は東京大空襲の死者10万人を加えてお祀りしている。案の定、なおさんは発狂寸前だ。 「戦前、戦中の服装の人がそこら中にいる! 霊のサファリパーク状態です! ほら、後ろにおじさんがいますから見て見て!」  もちろん記者には何も見えないが、「慰霊してるのにウロウロ出てこられたら困るなぁ(笑)」とニヤニヤしながら撮った写真が下のカット(https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=286177)。オーブ多すぎ!
心霊

無数のオーブが……

【なおさん】 33歳の主婦。並はずれた霊感で周囲を恐怖のどん底に叩き落とすことも多々ある。趣味はネイル ― 噂の[心霊スポット]絶叫ルポ【9】 ―
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