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非合法ドラッグ経験者が戦慄「脱法ドラッグは危険すぎる」

脱法ドラッグに起因すると思しき、事件や事故が後を絶たない。事件にはならずとも、脱法ドラッグ吸引者が街中で奇声を上げて暴れるなどの“奇行”に走り、警察に保護されたり、救急搬送されるケースも多発している。 吸引することで人を狂わせ、果ては第三者に危害すら与える脱法ドラッグ。吸った人間は何を見て奇行に走るのか……。恐怖の実態を探った。

◆非合法ドラッグ経験者たちも驚愕する脱法ドラッグの危険性

ドラッグ 脱法ドラッグの効き目については、覚せい剤や大麻などの非合法ドラッグの経験者も目を剝いている。「脱法ドラッグなんてどうせ効かないだろうとなめてたんだけど……」と話すのは、大麻使用経験のある男性(35歳)だ。

「(買った店の)店員から『紙に撒いて1、2cm吸ったら30分は空けるように』と言われていたけど、ナメてかかって3cm以上吸った。そしたら目が回って、フワフワした感覚になった後、手足が痺れ始めて立っていられなくなった。結局、8回も吐いたよ。トリップというよりも、ひどく泥酔した感じ。ケミカル系はやっぱりダメだ」

 また、「シャブにそっくりなパウダーがあって驚いた」と話すのは、覚せい剤所持法違反で逮捕歴もある元暴力団構成員だ。

「『S』というパウダーがあって、吸ったらシャブと同じか、それ以上の高揚感があった。吸った後は30時間以上眠れなかったな。こんなモノが数千円で買えるなんて、世の中にアナウンスしないほうがいいと思う。今のヤクザはカネがないし、こんなのにハマるヤツが増えまくったら、フィリピンみたいな治安になっちゃうよ」

 脱法ドラッグは一般人が気軽に手を出せてしまう。それにもかかわらず、非合法モノよりも同等か、それ以上に危険な存在なのだ。

イラスト/テラムラリョウ
― 脱法ドラッグ吸引者が見る「おぞましき幻覚」【5】 ―




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