雑学

税金の控除、豪華特典…実はお得な「ふるさと納税」

’08年から始まった「ふるさと納税」制度。名前は知ってても中身は知らないって人も多いはず。でも、実はとてもお得なんです。ちょっとのお金で地域貢献できて、税金が控除され、いろんなものがもらえて……と、いいことずくめ。これをやらない手はないですよ!

◆『ふるさと納税』とは?

ふるさと納税 そもそも「ふるさと納税」とは何なのか。一言でいえば、地方自治体(都道府県・市区町村)への寄附である。給料も上がらないこのご時世、なんでわざわざ寄附なんか……と思われるかもしれない。が、ふるさと納税として寄附した金額のうち2000円を超える分は寄附金控除の対象となり、確定申告すれば所得税や住民税から差し引かれる。つまり、自分の住んでいる自治体にもともと支払わねばならなかった税金を他の自治体に支払ったことになるだけで、余分な支出にはならないのだ。

 たとえば5万円寄附しても、4万8000円は戻ってくる計算。それじゃ2000円の損じゃん、と思ったら大間違い。多くの自治体が寄附額に応じてさまざまな特典を用意しており、2000円以上の価値のあるお返しをもらえるケースがほとんどで、はっきり言ってかなりお得なのである。

 寄附先は自分の生まれ故郷に限らず自由に選べるし、複数の自治体に分散して寄附するのも可。実際にどんな特典があるかは次回(http://nikkan-spa.jp/534217)以降を見ていただきたいが、「こんなにもらっていいの!?」と驚くぐらい豪華なものもあって、ヘタなカード会社のポイントプレゼントより、よほど充実している。普通に払った税金は何に使われるかわかったもんじゃないが、ふるさと納税の場合、使い道をいくつかの選択肢の中から指定できるのも納得感あり。

 そうはいっても、いろいろ手続きとか面倒くさいんじゃないの?なんて心配もご無用。最近は申し込みから送金まですべてネット上で済ませられる自治体も増えてきた。普通に仕事している人なら、難なく処理できるはずだ。

◆所得によって控除額の限度があるので要注意!

 てなわけで、いいことずくめのふるさと納税であるが、ひとつだけ注意すべきは、所得によって控除額に限度があること。豪華特典に目がくらんでバカスカ寄附してたら控除額を超えていた……なんてことも起こりうる(その場合でも特典はもらえるので丸損にはならないが)。ちなみに年収500万円の独身サラリーマンだと、4万円が目安。控除には確定申告が必要なのも少々面倒ではあるが、それぐらいする価値はあるぞ!

【POINT】
・一言でいえば自治体への寄附
・2000円を超えた分が税金から控除される
・多くの自治体でさまざまな特典がある

イラスト/花小金井正幸
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