高学歴芸人・カズレーザーが考える「“おもしろい人”に共通している特徴」
ワイドショーからラジオまで、幅広いメディアに出演し、まさに「テレビで見ない日はない」売れっ子芸人のカズレーザー。同志社大学卒業の頭脳派というイメージが強いが、「実は僕は嘘つきが好き」と語る。果たして、その真意とは――?
【前回記事】⇒カズレーザー、超売れっ子なのに「地方ローカルのラジオ番組」を続ける理由
――高学歴としても知られるカズレーザーさんですが、ご自身が一番「頭を使っている」と思う仕事はどれですか?
カズレーザー:ラジオですかね。クイズ番組や情報番組は、ある程度フォーマットが決まっているので、知識をきちんとインプットしておけば、機械的に対応できる部分も多い。でも、ラジオでは「自由に喋ってくれ」と言われることが多いので、逆に頭を使わざるをえないですから。
僕は、静岡放送で『週刊!しゃべレーザー』という冠番組を持っているのですが、ラジオは上手に「嘘」をつく場でもあるので、いろいろ試される部分が多いですね。
――「嘘」というのは、「嘘でもいいから、おもしろい話」ということでしょうか?
カズレーザー:そうですね。たとえば、「静岡の名産を教えてください」と質問したとき、「お茶です」と応えるのではなく、こちらが想像する以上に、とんでもない嘘をついてくれる人はおもしろいですよね。
あと、僕は中身のない話も大好きなのですが、ラジオはそういう投稿をしてくれる人が結構多い。僕もアシスタントの「納言」薄幸ちゃんも2人とも「嘘つき」が好きなんです。だから、番組自体も、もっともっと、「嘘つき」な人がいっぱい投稿してくれるラジオにしたいって思っています。
ラジオは「頭を使わざるをえない」
中身のない話こそおもしろい
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