美人コンパニオンで振り返る「ニコニコ超会議3」企業ブースレポート
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昨年ドワンゴと業務・資本提携を結んだNTTは、「NTT超未来研究所」という2階建てのブースを出展。NTTコミュニケーション科学基礎研究所などの研究成果を体感できるブースとなっており、コンパニオンらもSF的シルバーのボディースーツを着用し、“超未来”感を演出していた。
「超未来式体感型公衆電話」と名付けられた装置では、2つの電話ボックスで通話しながら、音声だけでなく感覚を伝達できるという体験ができた。振動装置が付いたベルトを身につけ、腹部と背中の振動しが時間差で振動することで、お腹にズキンと突き抜けるような刺激が走った。ほかにも、360度円形に並んだ16台のウェブカメラの映像を、タブレット上でシームレスに閲覧できる装置など、未来を感じる展示が多数であった。
なお、NTTは「ニコファーレ」での映像をHMD(ヘッドマウントディスプレイ)を使って360度見渡せる「全天周映像向けインタラクティブ配信技術」を実用化に向けて開発中だ。
プレイステーションブースでは、白衣メガネの美女たちと開発中の最新技術を見て回る「未来開発課」という企画が行われていた。「PS4カードゲーム認識」といったゲームの可能性を感じる展示や、「成田空港ポスターAR」など、PS Vitaを使った展示がされており、コンピュータ処理の裏側までたっぷりと解説していた。
他にも、超会議の来場者層に合わせた展示が多く、各社の個性が最大限に発揮されているようだった。ゲームショウなどの他展示会と比べても、ブースにいる若手社員のノリノリさも目立つ。実際、「超会議はプライベートで2回来ていて、今回は仕事ですがノリは一緒で楽しんでます」という若手社員もいた。
来年も「ニコニコ超会議2015」として4回目の開催が発表されたが、今度はどんな未来技術が楽しめるのだろうか。
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<取材・文・撮影/林健太>
動画サービス「niconico」のリアルイベント「ニコニコ超会議3」が千葉県幕張メッセにて、4月26、27日の2日間開催された。超会議は、過去2回の開催で4億6000万円、8000万円の赤字を出しているが、各政党がブースを出すなど、大きな注目を集める一大イベントとなっている。イベントを支える企業ブースの模様を、美人コンパニオン画像とともに振り返ってみよう。
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