雑学

長距離バスで激安500円シートが成り立っていた理由

長距離バスで激安500円シートが成り立っていた理由

※イメージです

 航空機のファーストクラスのような個室タイプの豪華なシートが登場する一方、500円の激安チケットも販売されている高速バス。だが、たったの500円で本当に採算が取れるのだろうか。大手バス会社の部長H氏は、「東京~大阪の深夜バスの場合、500円シートが1便あたり5席以下、それ以外の座席が通常料金なら採算が取れる」と話す。

「500円では1人分のガソリン代や高速代にもならないため、LCCのようにバス1便あたりの総運賃がナンボという考え方です。しかし、高速道路の割引制度の縮小、ガソリン代の値上がりが大きく影響して儲けはさらに薄くなっています。以前は頻繁に格安シートを扱っていたバス会社でも不定期での販売になり、その頻度も最近では減ってきていますね」

 そもそも東京~大阪の場合、3500円でもギリギリだという。

「基本的に高速バスは満席になることのほうが珍しい。そのため、実際には通常運賃でも空席の多さから原価割れしているケースもあるほどなんです」

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<取材・文/週刊SPA!編集部>

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