死ぬかもしれない…邪気が漂う「畑トンネル」は噂どおりの恐ろしい場所だった
夏といえば怪談の季節。しかし、本当の恐怖は身近なところに潜んでいるもの。そのものズバリな心霊スポットからトラブルの多い繁華街、事故が多発する危険区域まで、真夏に背筋も凍るようなスポットに潜入した
◆荒廃した道の先は“霊の溜まり場”<畑トンネル>
「四つん這いの老婆に追いかけられる」、「笑った顔に見える天井の染みを見ると狂い死ぬ」などの噂がある埼玉県某市の畑トンネルは、噂どおりの恐ろしい場所だった。
まず気軽に近づけるはずの北側の道は封鎖状態。南の廃道から歩いたが、路上は苔が生え放題で滑り、倒木も道を塞ぐ。水も切れ熱中症寸前になり、普段着で訪れた記者は思わぬ形で瀕死の状態に。
やっと到着したトンネルには、確かに不気味な染みが。荒れ果てた内部は見るからに邪気が漂っている。行き場を失った霊が中に溜まっているのかもしれない……。
何より怖いのは道中、人通りが一切ないこと。熱中症で倒れでもすれば死は確実だ。
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