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丸亀製麺の「タルタル鶏天うどん」新作2種。食べてわかった“後悔しない食べ方”5つ

 丸亀の秋新作、どっちがおいしいのか?
丸亀製麺

9月5日から期間限定でスタートした丸亀製麺の新作2種。がっつり食べて、おいしい食べ方を考えてきました

 9月5日、丸亀製麺から秋の新作として2つの“がっつり系新商品”が発売されました。  テーマは、「タル鶏」。メニューは、今年で8回目となる恒例新作の「タル鶏天ぶっかけうどん」(並)890円(大)1030円(得)1170円と、完全新作の「てりやきタル鶏ぶっかけうどん」(並)790円(大)930円(得)1070円です。  いずれもこだわりのタルタルソースと鶏天がたっぷり乗ったボリューム感たっぷりのメニューになっています。見ただけでもそそられますが、どっちをどう食べるべきか悩んでいる方も少なくないでしょう。  そこで今回は、秋の2新作をリアルに実食。食べてみて気がついたことを5つにまとめてみました。“後悔なく、おいしく食べるためのコツ”をお届けしたいと思います。

丸亀秋の新作:①(冷)がオススメである

丸亀製麺

2つともに(冷)と(温)が選べるが、やっぱり(冷)がしっくりきました

 今回の新作はいずれも(冷)と(温)が選べるようになっているので、どちらにするかが最初の関門になります。  お店で相談してみたところ、スタッフが口をそろえてオススメしたのは、“冷やし”でした。これには私も納得。(温)も食べてみましたが、うどんやつゆの温度が低い(冷)のほうが、鶏天とタルタルの濃厚さやコクが際立つことを実感しました。優しいまろやかな味わいが好きな人には、(温)が向いているかもしれません。

②タルタルソースは、うどんにしっかりからめて味わう

丸亀製麺

スープに流出しがちなタルタルソースは、うどんや鶏天にしっかり絡めて堪能した

 今回の主役のひとつである「タルタルソース」は、だしになじみ、うどんによく絡むようになめらかな味わいに進化しています。  この濃厚ながらもすっきり感もある絶妙な味わいは、マヨネーズではなくタルタルだからこそできる偉業でしょう。この魅力を余すことなく堪能するためには、つゆに溶け込む前に、うどんにもったり絡めて味わうことがポイントだと実感しました。口に残る余韻も含めてしっかり楽しみましょう。
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③ボリューム感で勝負するなら、タル鶏天ぶっかけ
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食文化研究家、長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。世界中の健やかな食文化を追求。女子SPA!連載から生まれた海外向け電子書籍『Healthy Japanese Home Cooking』(英語版)が好評発売中。Twitterは@sugiakatsuki12

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※販売期間:2023年9月5日(火)~10月中旬 ※なくなり次第終了
※販売店舗:全国の『丸亀製麺』(一部店舗は除く)
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