フィリピンから帰ってきた小澤マリアに会ってきた!

 気づけば夏も終わり。当然のごとく海も花火も美女との邂逅もなかったスパムです。そんな折に、元人気AV女優の小澤マリアさんがコロナ禍で日本に帰国しているというニュースを発見。

変わらぬ美貌のまま令和の歌舞伎町に降臨!

俺の夜

’06年、AVデビュー。流暢な英語を生かしたYouTubeチャンネル「MARIA OZAWA【O
fficial】」は、登録者数が19万人を超える

’09年には中国の大手検索サイトの「美女検索ランキング」で1位を獲得。日本だけでなく中華圏や東南アジアで絶大な人気を誇っていた彼女だが、’10年に引退してからは、フィリピンでラウンジや飲食店を経営して順調なセカンドライフを送っていたと記憶している。それがなぜ日本に? 元大ファンとして居ても立ってもいられず、近況を尋ねてきた!

 訪れたのは、彼女が火・金曜限定でカウンターに立っている新宿・歌舞伎町のバー「DRUNK」だ。扉を開ければ……早速、ご登場! 小澤マリアさん(35歳)が出迎えてくれた。歳月は経ているものの、変わらぬ美貌である。

レジェンドと近距離で乾杯!

 近頃ハマっているという韓国のお酢で割った焼酎で乾杯しつつ、フィリピン時代の話を聞けば、渡った当初は苦労も多かったとか。

俺の夜

果実発酵で造った美酢(ミチョ)を焼酎とソーダで割るのが好きという小澤さん

俺の夜

フィリピンレモンとも呼ばれる美酢のカラマンシー味で乾杯

「フィリピンの人はお金と時間にかなりルーズなんです(笑)。お給料は月2回に分けないと、渡した次の日に使い切っちゃうコもいて(苦笑)。ただ、物価が安いからご飯は一食100円ぐらいだし、海がすごいキレイでしたよ」

 しかし、経営が安定してきた6年目にコロナの影響で街がロックダウン。状況が一変したという。

ロックダウンで店は休業収入ゼロから再スタート

「ラウンジは営業停止で再開のメドも立たないし、国からの支援もほぼない。しかも自宅近くでは銃撃事件で人が亡くなったりしていたんですよ。だから去年4月に慌ててチケットを取り、カバンひとつだけ抱えて帰国したんです」

 そんななか、帰国後に立ち上げたYouTubeチャンネルが話題になっている。

小澤「英語メインだからか、世界中から反応があって驚いてます。フィリピンでもAV時代のことを話している動画がバズっていて。日本のAV女優でアジア進出したはしりが、私と蒼井そらちゃんだと思うんですけど、いまだに応援してもらえるのは嬉しいですね」

俺の夜 帰国から約1年半。今は日本での生活も落ち着いたが、フィリピンには忘れ物があるとか……。

「マンションが換気ゼロで1年以上も放置してるから、家具とか服とかカビだらけかな……。あとフィリピン人の彼氏がいたんですけど、日本で仕事が忙しくて帰れないって伝えたら、『大事なのはボクより仕事なの?』って捨てられました。フィリピンでは何よりも家族優先なので仕方ないです(笑)」

 AV復帰のオファーも多数届いているそうだが、「昔に比べたらだいぶ金額は下がりました」と笑う。

「(SPA!を眺めながら)昔は、もっとAVのコがたくさん出てた気がするんですよね。撮影までに体を仕上げるので、復帰グラビアのオファーをお待ちしています!」

 飾らない熟れた姿も魅力的。読者の期待を叶えるべく、さっそく企画書を作り始めるスパムでした。

俺の夜【DRUNK】
住:東京都新宿区歌舞伎町2-39-2 三幸ビルB館4F D室
営:毎週火曜・金曜21時~翌1時
料:チャージ5000円(時間無制限。ビール、焼酎、ウイスキーなどは飲み放題)税サ20%
お店のツイッター(@DRUNK83591432
※緊急事態宣言中など営業スケジュールが変更になる可能性があります。詳しくはお店に問い合わせください

撮影/菊竹 規

スパム 主に池袋界隈に出没。重度のタイツフェチで、レギンスに対しては反対の姿勢をとる
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