BMWの電気自動車と国産電気自動車の違いとは?

電気自動車(EV)といえば、三菱i-MiEVや日産リーフなど、国産勢の独壇場でしたが、ついに欧州はドイツから刺客が放たれました。その名はi3。伝統のキドニーグリルの顔でわかるとおり、BMW渾身のEVであります。そんなBMWの秘蔵っ子に、ひと足早く鹿児島県屋久島で乗ってまいりました

西村直人=文 Text by Nishimura Naoto

◆ドイツからやってきた電気自動車(EV)はひと味もふた味も違いました

i3 BMWが初めて送り出す量産型EVのi3。コイツのスゴさは、クルマ造りの考え方が、同じEVである三菱i-MiEVや日産リーフなどとまるで違うところ。CO2発生量を徹底的に抑えるため、軽くて強いアルミ製シャーシ(土台)や、高い剛性を誇るカーボン・ファイバー強化樹脂をボディ(上屋)に使いながら、できる限りリサイクル可能な素材が用いられている。

 例えばシートは100%リサイクル材で、そのうちの3分の1以上がペットボトル。ドアのパネルやメーターまわりのダッシュボードなどには、ケナフ麻やユーカリの木が使われている。これまで石油系素材でまかなわれていた部分に、再生可能な天然素材が使われているのだ。日本人としてちょっと誇らしいのは、クルマの要である上屋の原材料の炭素素材を、広島県のあるメーカーが生み出していること。BMWは、スポーツカーの分野でトヨタと共同開発を行うことを発表しているなど、日本との絆が深い欧州メーカーなのだ。

 そんなi3は、いったいどんな走りを見せるのか? 4月5日の日本発売前に、屋久島で開催された試乗会に参加してみた。

 ご存じのように世界自然遺産の屋久島は、「月のうち35日は雨」と表現されるほど雨が多く、その独特な地形と相まって、年間発電量の99.8%を水力発電でまかなう島としても知られている。水力発電は発電時に発生するCO2が、ほかの発電システムと比べて格段に少ないことから、クルマ造りでCO2発生量を抑制したi3にピッタリの場所というわけだ。

 写真だとボテッとした感じに見えるが、現物はボディラインやヘッドライトの造形がエグくてシャープな印象。ボディパネルには、リサイクル性に優れた新素材のプラスチックが使われているが、パネルの下にはF1にも使われている強固なカーボン・ファイバー強化樹脂のボディが隠されている。そのため、単純に軽くてエコなだけでなく、衝突時の安全性も極めて高い。車内にはアナログ式のメーター類は一切なく、iPadを横に引き延ばしたような画面が中央に。運転席前には、これまたiPad miniっぽい液晶画面が配置され、任意の操作でナビ画面やバッテリー残量、速度などを表示できる。見た目は斬新だが、インテリアに上質さを求めるユーザーからは好き嫌いが分かれそうだ。

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