JRが本気を出しすぎた「新幹線ロボ」に注目!東京おもちゃショー2014
国内最大級のおもちゃ見本市「東京おもちゃショー」が東京ビッグサイトで開幕した。スマホ連動やモーションセンサー内蔵のハイテクおもちゃが注目を集めるなか、一風変わった男心くすぐるおもちゃと美人コンパニオンをチェックしてみた。
まず、派手な演出で目を引いたのは、ジェイアール東日本企画の「Project E5」。新幹線E5系電車が人型ロボットに変形したら、という妄想をカタチにした全長2メートルはある巨大展示物で、360度回転しながらスモークや照明で飾られていた。ブースのモニターには、プロモーション映像も流れており、レールの上を疾走する変形新幹線の姿をうっとり眺めている男性の姿が目立っていた。
なお、現段階ではあくまで「コンセプトモデル」の展示に留まり、デザイナー名の公表、今後の製品化の予定については後日発表とのこと。広報担当者も「本気を出しすぎた」と展示物の完成度について満足気であった。続報に期待しよう。
会場では、数社からW杯関連のおもちゃの展示、ユニフォーム姿の美人コンパニオンの姿も見られた。エポック社のテーブルサッカーは日本代表モデルを、バンダイからはラモス瑠偉、セルジオ越後の音声入り応援グッズが展示されていた。
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スマホやW杯といったトレンドに沿った商品以外にも注目。カワダのわずか4mmの小型ブロックで様々な造形ができる「ナノブロック」シリーズは、ポケットモンスター、仮面ライダー、くまモンといったキャラクターコラボ商品を多数展示。ポケモンは6月に登場する第2弾全4種と大好評で完売し再販が決まった第1弾全4種が、仮面ライダーは6月発売の第1弾と10月発売の第2弾が展示されていた。
小中学生でポケモンにハマっていた若い親世代が子どもと一緒に楽しめる商品だという。小さいブロックのため、幼児の誤飲も心配だが、飲み込んでも溶けずにそのまま排泄される素材でできているとのこと。
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個性派おもちゃでは、タカラトミーアーツの「お寿司戦隊シャリダー」に注目。回転寿司のレーンを回るお寿司をプッシュすると、人型ロボに変形するという展示に、海外メディアも釘付けになっていた。第1弾は7月から「シャリダートロ丸」「シャリダーサーバイン」ら全5種が発売。今後も、お椀やアガリなど戦隊たちが乗り込めるグッズが発売されるそうだ。
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最先端おもちゃに触れるもよし、好みにあった個性派おもちゃを探すもよし、そして美人コンパニオンにも注目してみてはいかがだろうか。バンダイのカプセル玩具「ガシャポン」新商品を紹介するコーナーにいたコンパニオンの衣装は、太もも部分が透明ビニール素材になっていた。さらに、ベルト部分にはハンドルがあり、横には「注意 本物のガシャポンではありません。ベルトを回してもカプセルは出ません。」とご丁寧な注意書きラベルが。
東京おもちゃショーは、6月14日、15日の2日間に一般公開となる。こういったメーカー側の細かい遊び心にも注目しながら楽しんでみてはいかがだろうか。
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<取材・文・撮影/林健太>
- Project E5 背面
- 大迫力のプロモーション映像
- エポック社「スーパーサッカースタジアム サッカー日本代表チームモデル クロスファイアストライカー」
- バンダイ「熱血トーカーズ(ラモス瑠偉・セルジオ越後)」
- カワダ「ナノブロック×ポケモン」
- ゲンガー
- マリーナ ベイ サンズ
- カラフルで細かいブロックにうっとり
- タカラトミーアーツ「お寿司戦隊シャリダー」
- ワンプッシュで変形するものから、組み合わせで様々な形態になるものまで
- ネタが盾にもなる。細かい仕掛けにも注目
- 英語でのプレゼンテーションに海外メディアも釘付け
- バンダイ「ガシャポン」
- ガシャポンマシンをイメージした衣装。注意書きを凝視してしまった
- 新商品がズラリ。回転寿司スタイルで紹介
- セーラームーン関連商品が毎月登場
- ホットトイズジャパン。アメコミヒーローを中心にハイクオリティなフィギュアを展示していた
- ファンコ社「POP!」シリーズに映画『アナと雪の女王』からエルサが登場
- ホットトイズ『アイアンマン3』 1/6スケールフィギュア アイアンマン・マーク42
- タカラトミー「大車輪てつぼうくん」
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