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つけ麺屋で嫌われる「若者客のマナー」――うるさい、カネがない、常識がないの三拍子

 業種によって、迷惑客の基準はさまざまだが、その理由は客の年代によっても変わってくる。はたして、若者・おっさん・年寄り(※)のうち、嫌われるのはどの年代なのか?
つけ麺

イラスト/ハナコガネイ マサユキ

 回転率重視の「つけ麺屋」において、長居するような団体客が嫌われるのはどの年代も共通。ただ、行列店の店主によれば、若者は「つけ麺屋ならではのマナーがわかってなくウザったい」と明かす。そのマナーとは? 「たとえば体力があるくせに行列時に、その場で座り込むのは決まって若者です。列も乱れるし……。アイツら声もデカいから、並んでいる人たちだけじゃなくて近隣住民にも耳障りなんですよ」  この手の若者のマナー違反は、入店する際にも現れることが多い。 「混雑時なのに、平気で『席一緒がいいです!』と言ってくる。席がまばらに空いちゃうと困る。だから、先に一人客を通すと、また店内で喋り始めるからウルセェんだよ(苦笑)」  いよいよ注文となっても、食べ盛りならではの“無謀さ”が、店側をイラつかせることに……。 「ムダに特盛り挑戦して、『やっぱり食えねぇ!』とホザいて残す。ウチは大盛り無料だから、一杯を2人で分けようとしたバカもいました。さすがに『一人一杯の注文をしてください』と注意したら、ツイッターで『あの店超威圧的!』と苦情を書いてきた」
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団塊世代は『遅い!』
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